東京1日目

いきなり始めます。


・セットがドーム仕様になりました。基本は一緒ですけど、エレベーターみたいな筒ができて、一人ずつそれに乗ると3階とか4階くらいの高さの筒のてっぺんまで上がって、ほんでその筒ごと動いてアリーナを前進してゆきます。うわ高…。剛さんかわいそう、超かわいそうw 乗る部分は、後ろに柱があって、前方3辺は柵で囲われてるんですが、剛さんは常にのけぞるように柱に背中をつけて後ろ重心。光一さんは毎度前の柵に手をかけて前のめり。相変わらず対照的な。


・K「どうも!……(間)……私が……(間)……」 客「ざわざわ…(笑)」なんかしらんけどピラ顔でためてます。 K「私が……(間)……堂本光一です」 T「どーも皆さんこんばんはぁ。堂本剛です」 客「わー!」 K「ずるい!それずるいわー。2,3分ためてやろーか思ってんけど」 T「そうですかぁ、まあためなくてよかったですね」
・2年ぶりの年またぎ東京ドームです。 K「こうして東京ドームで年末年始にコンサートさせてもらうのは何回目でしょうね?」 T「さっぱりわかりませんけど」 K「わかりませんけど、すごいね」
・私には考えられへんけど(笑)、MCになるとオイル交換に席を立つ人もいるわけで。 T「おや、どこへ行かれますか」 K「急げ急げ!並ぶぞ!女子トイレは並ぶぞ!…なんであんな並ぶんや女子は。中で何してるんでしょうね!う○こか!」 T「……。色々あるんでしょう、女の人は。お化粧直したりとか。少しでも光一くんに可愛い顔見せよう思って、いつもより3cm厚く塗ったりとか」 フォローするかと思いきや踏みにじる、お剛様。 K「3cm!そんなに塗ってるんですか!どーりで顔がでけぇと思った!w(大声)」 おまえたちww しかし実際問題、塗ってもないのにおキンキ様より3cmはでかいよね☆事実だからしょうがない☆
・客「え〜〜」 K「31になったらこういうキャラは一切封印します。帝劇仕様でいきます」 T「あら、笑いは一切なしで」 K「笑いもなしで!」 T「こっちはやりづらいですねぇ」 K「2人組やのに、端の方でハハンって笑ってる人です」 T「じゃあ、やってみましょかそれ」 端に行ってかっこつけて立つ光一さんと、話しだす剛さん。 T「えー、みなさん、みなさんにご紹介しておきます。ダリっていうアーティストの作品が、素晴らしい作品が色々ありますけど、本日こちらにその…」 何だかよくわからんことを言いながら光一さんに近寄ってく剛さん。 K「ダーウィン?!」 T「え?」 K「ダーウィンつった?」 T「ダリですよ、進化論の話はしてませんよ」 K「なんやびっくりしたー」 T「まあ僕はダーウィンの進化論はウソやと思ってますけどね」 K「…その話したの俺やろ。間が抜けてるって話」 T「僕は、人間は人間やと思ってます」 K「…まあ、(クールなキャラでいくのは)今更無理ですよ」 T「全員思ってました、今更って」
・K「今回は、北海道、福岡とやって、ちょっと空きましたでしょ」 T「えっ」 K「間、ちょっとあきましたでしょ」 T「なんかちょっとお作法の先生みたいでしたねえ。『あきましたでしょ?』」 うんちょっと言い方面白かったよ光一さん。 K「空きましたでしょ。初日気分だね!」 客「わーい☆」 T「ですねえ、さっきリハで音取りしましたけど、いや〜危ういね」 K「危ういね〜」 そっちですか。
・K「さっき客席の方にも行って、皆さんの顔も見てきましたけど、…全員は見てませんけど」 T「あ、そこは正直に言うんですね(笑)」 K「全員って言ったほうがいい?」 T「まあ、ステージに立つ者としては…」 K「そうか、じゃあ。先ほど皆さんの方も行かせていただいて、一人ひとり全員の顔を見ましたけど」 客「キャー!」 K「…何の話かわからんようなった。なんや。…あ、だから、僕らはデビュー曲から、ほんとに年齢層幅広く聴いていただけましたけど、今もそれは続いているなと思いました」 T「ほんとにそうですね。男性の方も多いですしね」 男だけで「つよぽーん!」呼ばせてました。いっぱいいるなぁ男性。
・K「年末ということで、わたくしもあと30時間そこそこで31になりますね」 T「どうですか、31歳」 K「いやいや何度も言いますけど気持ちは17歳ですから」 客「(時間差でじわっと)…あはは…」 K「…ドーム広いからすべったみたいになりやすいですね」 T「ほんまこれね、ホールやったらまだ、アハハハ!ってすぐ反応来ますけど、遅れて……アハハ…て」 K「ま、その反応が快感ですね、俺には。気持ちは17歳!」 客「…あはは…」 T「ざわっとするねぇ…(笑)。時間差が」
・K「時間!時間の話しましょうか!」 T「?!」 K「時間の概念の話!」 T「がいねんの話はなくていいですよ。OP一個目のMCからがいねんの話されても、みんな歌聞けませんよ。歌詞入ってきませんよ、がいねんかぁ…てなってもーて」 K「何も存在しない場所には時間も存在しないんだよ!」 声ひっくり返った。 T「なんで志村やねん!」 K「何も存在しない場所には時間も存在しない!(裏)」 顔と動きもちょっと変。 T「志村やん!」 K「何やねん」 
・K「何も存在しない場所には時間も存在しないんです!でも人間が、時間について意識した途端に時間が存在することになる!…つまり何が言いたいかというと、僕らはみんな生きてるってことです!」 T「…知ってますよ。そらわかってますよ。生きてるからここ来てんねん」 K「時間はすごいよ!時間っていうのは、次の瞬間には今は過去になるんですよ。って言った俺はもう過去!(横にさっと移動)…って言った俺はもう過去!(横にさっと移動)」 T「…最近コミカルやぞ。最近お前の動きがコミカルなんが気になんねん」 3枚目臭がしてきた相方が心配なようです。
・K「つまり何が言いたいかというと」 T「それはもうさっき言ったんちゃうんか」 K「何が言いたいかというと!2度と戻らない今だけの時間を大切にしましょうってことです!」 客「おお〜…?(笑)」
・K「いや〜でもね、インタビューでもよく30歳になってどうですか、とか訊かれますけど、別に変わらないです。まあ犬は飼いましたけどね。…これ、俺があちこちで自分から言いまくってるみたいなってんねん!訊かれたから答えてるんですよ。俺はほら、普段からネタがない子やから、まぁこの話くらい訊いとこか、って」 T「この話訊いたらちょっと笑ってる写真も撮れる、みたいな」 K「(笑)」 www K「訊かれるから話してるんですけどね〜。まるで俺がなんか溺愛してるみたいな。…まあ溺愛してるんですけどね☆」 T「溺愛ですねぇ…」 K「ソロコンでも言いましたけど、犬飼ってる人いる?」 客「はーい」 K「言っとくけどうちの子が一番かわいい!」 T「そりゃ誰でもそう思ってるでしょ、自分とこの犬が一番て」 K「いーや、うちの子が一番かわいい!」 T「まあ飼って1年くらいは誰でもこう言いますよね。今一番いいときや」
・T「堂本兄弟の収録でも、オレの楽屋と光一の楽屋、それぞれガチャって入ったら中つながってるんですけど」 これほんまどうかしてるよね(笑)。大好きですよけしからん楽屋。 T「オレがガチャって帰ってきたら、パンがトコトコトコって来て、オレのここ(胡坐かいた太もも)で寝てるんですよね。んで光一が向こうガチャって帰ってきて、『あれ、あいつどこ行った。(見回して、剛さんの膝のパンに気付く) …おとーさんはこっちですよー』」 wwwww 幸せ家族www T「ほしたら、…ん?(顔をあげてきょろきょろこっちのお父さんとあっちのお父さんを見比べるパン)ああ、あっちか、みたいな感じでトコトコトコって(光一さんのとこに行くパン)」
・T「人懐こいねえ」 K「もう、人が大好きやねん!俺と正反対!…いや俺が人間大嫌いみたいですけど。人見知りは治りませんねぇ」 T「んー」 K「30年これで生きてきたんで。人目がコワいんですっ!」 T「人目が怖い人の着る服ちゃいますけどね。俺を見ろ!って人の着る服ですよ。キラッキラさせて」 K「…あれ、皆には俺がキラキラに見えるのかい?今俺、裸だよ?」 T「ちょっと待って、捕まえなアカン」 K「いやいやオーラですよキラキラは」 T「それやったら捕まえなあかん。着てない訳ないでしょステージの上で」 K「…まあそういうことにしといてやるよ」 T「当たり前や」 K「今、若い子もどんどん出てきてるんで、負けないように着てます」 T「負けじとキラキラしてるんですか。それちょっと切ないですよ…」 若い人は、俺は若いとは言いませんよ光一様…。




・Missingでわらわらとちびっちゃいのが出てくる演出になりましたよ。おや久しぶりですねこういうの。MCに入ってもキンキから撤収の指示があるまでポーズとったまま固まってなきゃいけないみたいです。ちびっこの間に入って、マイク向けて、何才?とか訊いて回るキンキさん。 K「11歳!あはは!」 T「8歳やて」 K「8歳!ww あーもう笑っちゃうなー」 T「光一さん、そちらはいつのお子さんで」 K「んー、これ北海道、これ仙台…これ福岡」 T「(笑)ちょっと面白いですね、『これ北海道、これ仙台』」 K「どんだけ隠し子おんねん!」
・ほんで、18以下の子がカウコンに出てる態にするための収録が行われましたよ。あーそーいやあったあったそういうの。NYCぼーいずが来てました。すまんグループ名しかわからん。光一さんが「ごめん、不勉強やねんけど、これはひとつのグループなん?」とか訊いて、おちびたちが組み合わせについて説明してくれたけど、全然頭に入らんかったよ…。
・NYCの歌に入るときにハケるキンキちゃん。 T「じゃあオレらちょっとラクーア行ってくるわ〜」 K「パラシュートみたいなんで上からぽよーんての乗ってくるわ〜」
・収録を終えてキンキちゃん出てきました。 K「もっかいやるか?収録やから何回でもできんで」 えっ?どうするの?と困るちび達。 K「ウソや、1回勝負や」 T「厳しい先輩ですね〜(笑)」
・NYC「僕ら紅白にも出させて頂くんです」ということで、帰り際に客席に「明日、紅白見てください!」と。 K「明日もここでコンサートや、ここで言っても見ようがないな」 うわーおバッサリ☆ 内容もバッサリだし口調も相当バッサリだったよ☆ NYC「あ……」 T「何時ごろ出んの?」 NYC「8時台とか…早い時間です」 K「俺らはコンサートやってるからな、見れへんな」 ていうか光一様、キンキさんは見れないとして、客も全員もれなく翌日もコンに来てる前提ですか。まあ行きましたけどね。キンキファンのリピーター率は半端ないと思いますけどね。
・2人になって、うだうだと話すキンキさん。今日は特にネタがないのね(笑)。 K「しかし内容がないな」 T「内容がない。あの話する?Mステ…」 客「キャー!」 いや、お客さん、どう考えてもMステのその話をする訳ないと思うよ。エンディングの話だと思うよ。落ち着け。という訳で、今回も、コブク□とか東方○起の後ろにいて「どうぞどうぞ、先行ってください」とかやってるうちに、てぃりりりりりり♪!(←テーマ曲の締め)「はいお疲れっした〜」ゆーて終わったらしい。
・あとなんの流れでだっけ…光一さんが剛さんの衣装をまた触ってました。 K「すごいよね!柄(パンツ)に柄(インナー)に柄(ジャケット)!」 確かに。 K「どんだけカモフラージュするんですか」 T「カモフラージュしてないですよ」 K「森の中にいたらわからへん」 T「森の中にいたら、わかると思いますけど…」
・あと、T「キンキのファンの人は、ちょっと爬虫類ぽいよね」 え、気質バレてます?と思ったらそういうことではないらしい。 T「瞳孔開いて、こういう感じで見てる」 手を振ったりはしゃいだりしなくて、瞬きもせずひたすら凝視してると言いたいらしい(笑)。 T「3列目からオペラグラス使ってこうやし」 しょうがないよ。キンキファンだもの。
・MAとThey武道に椅子持ってきてもらいます。ほんで自己紹介も少々。They武道にはツヨシって名前の子がいるようで。 T「お前もツヨシやねんな。米花もツヨシやし。(おどろおどろしい声)この3人のツヨシが揃ったとき……何も起こらない」 キンキちゃんはぁ〜めんどくさい先輩〜♪ ごめんね後輩の皆さん。
・あとThey武道のどの子かのお母さんが光一さんファンで今日も来ているらしい。何回も来るらしい。 K「は〜、じゃあうちのオカンよりたくさん見るんですね。俺スタッフに『家族枠もういらないよね?』って言われた(笑)」 武道「じゃあ僕に言っていただければ…」 T「あれ、これ面白いシステムになってきたで(笑)。自分のコンサートやのに、後輩にチケット頼むっていう。主催者やのに」
・あと、俺は若いもーん髪も茶色くしたもーん的な世迷いごとを言う光一さんが、ヨネに「髪が茶色いから若い、ていう考えがオッサンです」ってばっさりされてたような気がしますよ。
・ジュニアを帰すキンキちゃん。見送りながら、 T「どうもっありがっとー!」 K「どうした?何それ?(笑)」 T「サンキュ!どうもっありがっとー!」 K「どないした(優)」 T「ちょっと物真似したくなってん」 K「何の物真似?」 T「アリス」 K「ああ…」 T「立ーちー上がーれ♪」 K「(笑)」 ちょっとツボる光一さん。 K「…来た来たキンキキッズの空気(笑)」 カモンぐだぐだ☆
・K「ちょっと似てるからねw」 T「似てるやろ?*」 K「ヒゲの感じがまた…w 福岡では堀内さんやってんけど、今日谷村さんやな(笑)」 もういま剛さんのヒゲ顔を見るたびにアリスが浮かんで困りますよw
・K「あー、歌行かれへん」 T「行かれへんなー」 K「サッと変えるよ。ピッと変える。スッと変える」 T「何でいっぱい言うたん」 とか話してたら、バチッ!!とマイク通してなんか電気系のでっかい音が。なんぞ? K「今の『サッ』が遅れてきたんやな」 T「ドームやからな」
・K「歌わなあかんでー。空気パッと変えるよ」 とか言うてたらまたバシッ!と音が。何?? K「これはね、僕がマイクのここを持ってしまったからです」 マイクのしっぽの辺りを掴むとそういう現象が起こるらしい。 K「これで裏行くとスタッフに『こーいちさん!ここをさわらないでくださいね!』」 触ったらアカン場所をぴしぴしと指差しつつ叱るスタッフ。しかしついうっかりそこを持ってしまうそうな。今までこんな現象起きてたことあったっけなぁ?
・T「立−ちー上がーれ♪ …なんで物真似で喉渇いてんねん」 水分補給に行く剛さん。しゃがんで飲んでる剛さん、くつくつと笑い出します。笑いながら光一さんを見上げます。う、かわいい。笑が止まらなくなったようです T「あー、ちゃんとせなあかんのに、あー><」 K「ちゃんと歌わなあかんでー。物真似したらあかんでー」 T「ええ?」 K「あかんでー。お前のパートの直前にアリス思い出したらあかんでー」 呪いをかける光一さん。 T「え、どっちやねん?」 光一さんの悪戯を、ネタ振り?と真に受けて戸惑う剛さん。一生懸命、どっち?て顔してます。 K「どっちじゃないよ(笑)。あかんあかん、ちゃんと歌わなあかんよ、フリちゃうよ」 T「…そうお?」 ←かわいい
・しんみりとつばさを終え、足音のイントロが静かに流れる中、バシッ!!とまたあの音が。光一さん…?と客席がざわざわ笑いだしましたが、まあそのまま曲に行きましたよ(笑)。


・ちょいちょいアリスが出てくるもんやから、もう、風のソネットの演出が紅白に見えてしょうがない。白い衣装でひとりスポットを浴びて熱唱する剛さんが、紅白のアリス的な枠の往年の歌手にしか見えん。そして白い衣装でひとりスポット浴びる白スカーフの光一さんが、紅白の往年の2枚目スター歌手にしか見えん。風のソネット好きなので聴き入ってるんですが、ふっと集中力が途切れるとどうしても紅白に見えて吹いてしまうのですごめんなさい!
・本編最後のご挨拶は、スケステの上で。つーっとメインステージに移動しながらのご挨拶です。斬新だな(笑)。
・アンコール後の、皆がわちゃわちゃステージ上にいる時の一言。 K「こうして素晴らしいメンバーに囲まれてステージに立てること、そして何よりも、(ちらっと剛さんを振り返ってぶっきらぼうに)…そこに立ってる人とステージに立てることがね」 オレ??と自分を指差してきょろきょろする剛さん。そうですよ!と頷くMA。「“そこに立ってる人”て!」的な感じにムーとする剛さん。 T「……(ギロン!)」 K「勇ましい!どこの武将や!(笑) まあ、言葉にするとなんかやらしいんで、あんま言いませんけど、なんかいつも横にいる人と、ステージに立てることが何より素敵なことだと思います」 客「ヒューヒュー!」 おうおうどうしちゃったの光一さん。 K「2010年もキンキキッズどうぞよろしくお願いいたします!」