紫の上の美しい我の空

かなり久しぶりの剛さんソロライブ、楽しかったです。ちょっと、MCの、その、ごにょごにょ…な感じを覚悟して行ったら、それよりは全然でした。行けてよかったよかった^^


剛さんの作る鹿さんのグッズなんだからきっとかわいいに違いない、グッズ買わない主義だけど気に入ったら買ってもいいなーと思っていたのに、予想外のデザインでびっくりしたお☆ うん、いらない。えー、チケットの鹿さんはかわいいやん!ステージのモニターに出てる鹿さんもかわいいやん!なぜ!
ライブハウスマスターRなちさんの指導により荷物は全部ロッカーに置いて身一つにチケットだけ握って参戦。らくちん。ブリッツの横の階段に並んで入場待ち。物珍しくてきょろきょろ見回したら、メインの客層は一緒なんだけど、やっぱ平均が、帝劇よりも若くてカジュアルおされさんな感じにスライドするなぁ〜。よく考えるとちょっと不思議…「60代やそれ以上の方へのラブソング」を歌うのは剛さんのほう、「若い方からそうでもない人までw」「やだ〜☆とか言ってもカワイクねんだよ!」って失礼満載で言うのは光一さんのほうなのに(笑)。あとなんちゃってツヨシとかなりたくてツヨシとか目指してはいるんだツヨシな男子ぃがちょいちょいいるのがおもろいですw 新鮮だなぁ。


しまっておきまーす。キンキコンレポみたいなのではなくて、思いつくままに書いてます。
・紫の上が気持ちよさそうでした。あと、紫の上が気持ちよさそうでした。それと、紫の上が気持ちよさそうでした。
・紫の上はめちゃめちゃかわいかった>< ちゃんと可愛い紫の上だった>< やったー><
・ライブハウスで聴く歌声、すごく心地よかったです。剛さんの声は天国の楽器。
・黒い帽子にショート丈の黒いジャケットに白いシャツにインナーは黒カットソー。ボトムはよく見えんかった。このアイテムを、つけたりはずしたり組み合わせを変えたり、こまめにお着替え。キャストオフできるフィギュアみたいだ(変な喩えすんな)。
・ギターを持ったりピアノに行ったりドラム叩いたり、自由に遊ぶ紫の上。ドラムやってんのめちゃめちゃかわいかったです。帽子なしの白シャツの時で。ときどきぷるぷると頭を振って。わーんこんな可愛いドラマー見たことないよ><
・パープル!とかGPS!とか呼びまくるお客さんたちw うん、いい空気だと思う!
・道行く人にも「ムラサキがんばってください!」と言われるらしい。誰もツヨシと言ってくれないらしい。
・お話は長かった…けど、そんなに「ん〜。あ〜。ん〜」とならなくてよかったです。
・曲の説明もほとんどなくてよかったです。剛さんソロに関しては…曲は投げっぱなしにしてほしいタイプ。メッセージがたくさん詰まってるから、逆にそれ以上の説明はなくていいと思うので。
・とりとめなくとろーんとお喋り。たびたび、起を置き去りのまま承に行って、その承を置き去りのまま転に行って、その転を置き去りのまま結に行ったりするので、何を言うてんのかわからんかったけどもw まあまあ、いつものこっちゃ。
・たぶんメインは、空が繋がってるから心が繋がってる話と、人は本当にやりたいことを見つけるべきであるという話……か?
・達郎さんのライブに行ったそうな。達郎さんのMCは落語みたいだったそうな。その影響で今日は話が長くなる…とか言うてたけど、いやいやそれ達郎さん濡れ衣。
・ていうかツヨさんは座って喋ってるからいいけどこっちは開演前含めて4時間は立ちっぱなしなんだぞ〜(笑)。
・つよしは「ぐろーばるか」をおぼえた。かしこさが1あがった。
平城京は日本で最初に作られた都って言ってたけど(2回も言ってた)、待て待てそれ違うから…最初の都城藤原京だから。お客さんには制服の子もいたし、ウソ教えたらアカンよー。
・緊急コンで言うてた、"昔は「こう書いとけ(剛は筋肉隆々で、とか)」って書かせたらそうやったってことになるけど、今は映像とかネットとかあるから無理”ってのもまた言ってたなー。あの時だけの思いつきかと思ったら、長いこと暖めてる主張なのか。史料の正確性は当然全力で検討してますがな。丸呑みする学者なんかいませんよー。
・めいさんが心から納得したMCその1。「(噛んだら、かわいー!って一斉に言われたので)うん、それはわかってます。かわいいって言葉は、ぼくのためにあるんです。今日もね、家で鏡みて、『かわいいなぁ』って。こーやってね、シャワーの蛇口ひねるときも、蛇口が『カワイッ』って言ってますから(←コックをひねるときのキュッて音が、カワイッになってる、と)。………(笑)。」←自分で言って最後ちょっと恥ずかしくなっちゃいました。下向いてんふんふ笑っちゃいました。かわゆー。
・めいさんが心から納得したMCその2。「(またかわいいかわいい言われて)それはわかってますって。だってぼく、今ぁ、日本にいる30歳の中で、一番かわいいんちゃうかなぁ」 そう思います。ダントツトップです。こんな人ほかにどこにもいないです。さすが、自分でわかってはるのね☆
・結構あちこちで噛んでたので、「みんなネットに書くんでしょうね、よく噛むがそこが可愛い、とか」みたいなことも言うてはりました。
・会場は、正面にモニターが1つあって、ステージ上に長方形のアクリルパネルのオブジェ(うっすら美我空って書いてあったり絵が描いてあったり?)が数個置いてあるだけの、いたってシンプルな構成。
・モニターはずっとモノクロで、シルエットの鹿さんが出たりテトリスになったり不思議な風景みたいなものになったり文字が出たり…。そういえば、今回は全部自分でやって、って話をしてる時に、「うしろのえいぞうもね、ぜんぶじぶんでがんばってつくってぇ」って、なんでかどんどん舌足らずな平仮名口調になっていったのもかわゆかった。ざわめいた。
・インストで始まって、1曲目はTALK TO MYSELF。おお…おおお…。きた…。
・生で聞いたNIPPONはすごく気持ちよかったです。でも生で聞いたニッポーン!ニッポーン!はやっぱり吹いちゃったごめん(笑)。
・叶えKeyのモニターには、歌詞の中の漢字だけが1文字ずつめまぐるしく表示されるんですが…明朝体の「光」が出るたびにどきどきしてしょうがなかったです。人生一度きりって腹をくくって光まで跳んでみせる剛さんにどきどきしてしょうがないです。
・叶えKeyは、叶えKeyになる前は「みんぞくファンク(民族?民俗?)」ってタイトルだったらしい。よかった、叶えKeyで!
・日本とか日本人とか言われるたびに自動的に「おなじくににうまれたの ミラクルロマンス」が脳内を流れてすみません。
・歴史の、するすると伸びる高音の声も好きだなぁ。うっとり。高音歌ってるときの口の可愛さも見逃せないぜ。かなこちゃんありがとう。
・FUNKAFUL×2生で聴けたのすごいよかった☆上がる〜!!キモチヨイスギテアン、を生で聴けたのすごいよかった…上がる…。(ニュアンスの違いをどうかひっそりとご理解ください)
・そういえばこの歌詞に出てくる記号は顔文字なんでしょうか?すごい可愛いんですが!
・アンコールに空を残して、本編ラストがPurple Stageですよ…。おお…おおお…。こう始まってこう終わりますか…。きた…。
・そして、ここまでずっとライトは白しか使ってなかったんですが、この曲で初めて、赤のライトと青のライトが使われました。おお…おおお…。真ん中に立つ紫の上は、赤と青が重なって紫。
・曲の最後に、アカペラで歌いあげたとこが鳥肌ものでした。即興なのかなぁ。「赤く輝く愛」「青く輝く痛み(悲しみだったかな…別の言葉だったかな…)」ていう感じの歌詞だったと思う。曖昧でごめんなさい;赤と青は確実にあった。
・"鹿さん"のマイクスタンドについて説明してから歌った空のあと、終わりかと思ったらセッションが3曲ほどありました。長かったー。私はセッション興味ないんで疲れちゃったけど、きっとセッション好きにはたまらんと思いますよ〜。
・ボーカルも気まぐれに入れてみたり。「ファンキーの(な?)ミュージックで ○○しようか」ってフレーズを繰り返してた曲があって、「地球を愛そうか」「政治家を愛そうか」「夜空を旅しようか」とか色々言ってたんですが、「ファンキーのミュージックで あいつを愛そうか」って1回歌ったよ。…あいつて誰。
・「オレはあいつを愛してる みんなもそうだろう?」とか「噂によりゃオレはあいつを心の底から愛してるらしい ねえみんなどうなんだい?」とかに出てきた「あいつ」さんと同一人物であると考えてよろしいか。
・剛さんはとっても気持ちよさそうに帰ってゆかれました〜。
・それでは、光一さんの言葉をパクっ借りて、この感想の結びにかえさせていただきます。きっと私の想いなんて、光一さんが惜しみなく注いでる愛の1万分の1にも及ばないですけどね。
・…ていうかさー、私は思いました。”究極に正しいツヨシの愛し方”というものがあるとすればそれは。水槽の中で、外のことなど知らぬげに、気の向くまま歌い気の向くまま奏で気の向くままおしゃべりし気の向くままお絵描きし気の向くまま眠り…と好きなように動いているツヨシを、そーかツヨシ歌うんかー、ツヨシ眠いんかー、ツヨシおもろいなー、見てて飽きへんなー、と、そのまんままるごと見守って愛することなのではないかしら。…とエンドレスセッションにくたびれてぼんやりした(だってもう足疲れたんだもん><おなかもすいて胃が痛いんだもん><)脳味噌は、紫の上を眺めながらしみじみと、しかしえーかげんなことを、言うてました。……さて。
・音楽の楽しさはもちろん、人になんらかのメッセージを与え考えさせることができる。こんな俺でさえそうだったのだから、大勢の人がそうだった筈。そうであれば剛くんこれは大成功だったのだと思いますぞ。
・そのさらに上を行く バカな不器用っていう… 俺はだから そんな剛さんが好きですけどね。