奈良で食べたもの

またまた畳んでおきます。
奈良町では、はり新のかみつみち弁当を。

まあ、普通のお弁当ですが、私も食べたことなかったし、とりあえず昔ながらの名物だということで。落ち着きのある広いお座敷で、まったりといただきました。やさしい味の関西の和食。
古代のチーズ、「蘇」もひときれ食べられます。蘇とは牛乳をひたすら気長に煮詰めたもの。小さい頃に、飛鳥資料館の人が暇つぶしに試作してたのを食べたことがありますが、すっかり商品化されてるんですねー。まほろば館でも売ってるよね。美味かと言われると…さぁどうだろう(笑)。マニア受けかなぁ。ねっとりしてるけどちょっとざらっとしてて、ほんのりしょっぱくてほんのり甘いです。チーズ味とはかなり違います。


江戸三の夕食。和食ウマー。


鰹のたたきw


江戸三の朝食。

茶粥は奈良の朝食の定番だそうですが、初めて食べました。一度は食べてみたかったので満足。お茶でたいたお粥の味がしました(…)。


二日目のお昼はなず菜。奈良には昔からくるみの木というカフェがありまして、通学路だったので、ごくまれに友達とケーキを食べたり面談の日にママンとごはんを食べたりしていたのです。その頃は他にお客さんもいないようなのんびりした店でした。あるいは24号線ぞいにも1店舗あって(今はない)、休日のドライブの途中に寄るとそれなりに人がいたりしました。ほんで、オムライスに使われてるのが美味しかったからケチャップ買って帰ったり。
それが、最近ではどういうわけかえらいこと大人気で、県外から人が押し寄せて2時間待ちの日もあるというではありませんか。えええええ。で、ガイドブックを見た友達が行きたがったんですが、予約は受け付けてないらしく旅行中に2時間も待てないし、ていうか普通に美味しいけど2時間待つほどのこたないぞ、ということで、同じオーナーの上位ブランドの、完全予約制のこちらにしたのでした。秋篠の森と銘打たれて、雑貨屋の月草と、2部屋だけの小さなホテルもあります。ちなみに観光地からはやや離れてます。
お料理はものっすごく美味しかったです>< 絶品でした><


ただ、他のお客さんが全てアラシックスのおばちゃんグループだったので、めちゃめちゃかしましかったw 関西やしねw 完全に圧倒されて、私達はちょっと前のめりになって一生懸命耳を澄まさないと相手の声が聞こえない感じでしたw 


あとは自分の晩御飯がわりに、近鉄奈良駅でたまうさぎを買うて帰りましたー。改札階の改札外の、東西を結ぶ通路に並ぶお土産屋さん街の、真ん中あたりにあります。