目黒おさんぽ

目黒に行ったので、ついでに寄生虫館を覗いてみました。なかなか興味深い。午前中から結構賑わってましたよ。女の子多めで。フタゴムシっていうのがいて寄生虫館のシンボルマークにも使われてるんだけど、それは、幼虫の時に出会う相手と一体になり生涯を送るらしい。蝶のような形の1匹の生物に見えるんだけど、それは2匹が合体した姿らしい。合体したら融合して離れないらしい。単体でも増えられるけど、合体しないと成長することができないらしい。えーなにそれ萌えー！寄生虫萌えー！
目黒には雅叙園を見に行ったのです。光一さんがこないだ撮影で使った部屋には行ってないですが。古いほうの建物を使って平山郁夫展をやってて、絵と建物を楽しみましょうという企画で。
初めて行ったんですけど…すっげー…。なんという壮大な徒花！なんだこの建物。会場である百段階段に向かうエレベーターで既に笑いそうになりました（満員なので我慢）。巨大なエレベーター、黒塗り螺鈿細工…何事。旧館の部分も面白いし、新館のレストランなどが並んでる誰でも入れる部分もえらいことになってます。どんだけごてごてやねん。とりあえず写真を撮ってみました。これトイレっす。トイレの中に路地があって川が流れてて朱塗りの橋がかかってます。アホやろ（笑）。奥の赤い扉が個室です。みんな写真撮ってるなー。
こんな感じの、バブルの夢のあとみたいな施設って、地方の温泉地で寂れてるのをたまに見るけど、現役でちゃんと賑わってるのって初めて見た。鯛よし百番（写真でしか知らないっすよ）の巨大なのみたいにも思えるけど…東京もこんなの作っちゃうのね（笑）。