鎌倉文学館ほか

puchimei2006-11-21

しばし、溜まってた食べ物の話ばかりになりそう。新曲出演ラッシュが始まる前に終わるかなー…。


芥川展の招待券を手に入れたのでぶらりとお出かけ。
着くなり駅前のレ・ザンジュでお茶。和風モンブラン。あっさり甘くて、アーモンドプードルたっぷりらしき味の土台も美味しい。ここは遊ビバで見た気がしますよ。皆が何を食べてたか全くおぼえてないですけど。
文学館へはバスもありますがこの距離なら私は歩きです。途中由比ヶ浜通りのこ寿々でわらびもちのお試し小皿を食す。本わらび粉で作られていて、黒蜜と黄な粉でいただきます。お、これもうまい。…でも甘い味がついてて黄な粉だけでいただく千寿庵のほうが慣れてて好きだわ<地元贔屓。
さて鎌倉文学館瀟洒な洋館、旧華族邸。三方を森に囲まれているのに窓から由比ヶ浜が間近に望める…まあなんて贅沢な。ここは『春の雪*1』の「終南別業」のモデル。わーい清様清様。
展示の中に芥川の「いま力餅を食べながら執筆してる」という手紙を見つけ、ほうそういう名物があるですかということで文学館から程近い御霊神社におまいりしてお昼がわりに力餅を買って帰りました。小さなお餅にあっさりしたこし餡を載せた和菓子。赤福と構成要素は同じだけどもうちょっと素朴。おいしい。

*1:あくまでも原作。