エリザベート

書く以上は読んでいただいて多少なりとも楽しいものをと一応思ってはいる身としては、はてな内エリザ人口のあまりの少なさにこの日記意味あるんだろうかとそろそろ不安になる今日この頃ですが…まあいいや、どうせ後わずかのことだ。一人でも私は踊るわ。あ、拍手にて「エリザできたけどキンキも好き」とおっしゃってくださった皆様ありがとうございました。ほんまにほんまに嬉しかったです。複数ジャンル日記書き*1冥利に尽きます(涙)。


梅コマ・内野さん鈴木さん浦井さん藤本さん。舞台真正面の席って声の届き方が凄いですね…。閣下が歌うと鼓膜がビリビリいって、何か妙な汗かきました…(恋?)。それにしても、直前でもどうにかチケット手に入らなくもなく、チケット救済も正常に機能してるって素晴らしい。これが真っ当な状態ってものよね…。


体操室にて、誤魔化すなよお前はあいつを愛しちゃいな〜い♪の直前の「ハッ!」て笑いが大変好きです。突然激しく嵐のよーに迫ってくる内野閣下が大変好きです。(もしかして異世界すぎる衣装のロックスタァが好きなんだろうか私。JCSのソウルガールを従えたユダとか。さすがに衣装笑っちゃうけど。そういや真っ赤なレザーコートにグラサンのKing of No.1スーパースター様も好きやわ。)だって陛下は「君が必要だ」って歌うのに閣下の口説き文句ときたら常に「お前に必要なのはこの俺だ」ですよ。イヤー!コワイー!でも新聞の「セクシー爆弾内野聖陽トートに、純な乙女はドキドキ」は笑った…(11/30朝日夕刊おそらく関西版のみ)*2。そんな劇評アリか大阪朝日。さすが大阪朝日。大好きだよ。つかあんま乙女いないけどな梅コマ!(笑)*3

あとはー…、女官の皆様が好きです。あの一糸乱れぬ感じが。
今さんより少し冷静な藤本エルマーさん、体格いいですね。内野トートと並ぶとなんか閣下がちっちゃい…(笑)。婚礼の舞踏会にとってもスタイル良い方がいらっしゃると思ったら藤本さんでした。

そういえば、つい毎回ニヤニヤしてしまう羽付きゴンドラで斜めに降臨する閣下登場シーンで、後ろから拍手が聞こえてびっくりした。いやいやいや空気読まな。幕間に「上演中に声をかけるな」なんてアナウンスまで入ってましたが…(いつもこんなのあったかな?)声かけちゃう人いるのね…。

カーテンコールは最後のトート&シシィが2回。あらこんなの初めて見た。休日はこうなのかな?
1回目は投げキス、2回目はシシィ一人と見せかけてドレスの後ろから閣下がぴょこっと出てくるバージョン。幕が下りる寸前にシシィの手にキスしてました。劇中さんざっぱら拒まれてたものね(笑)。


…先日から浅薄極まりない感想ばかり書いておりますが。碩学によるとこの脚本はハイネの詩がベースになってたり東西の神話がモチーフになってるふしがあったり、どうやらなかなか一筋縄ではいかないシロモノらしい。日本版では1フレーズに盛り込める情報量が少ないし、そもそも日本人には馴染みのないネタということもあって色々省略されてるようですが。なので、ストーリー全体について考えるにはかなり勉強が必要と思われます。そこまでせんでもとりあえず楽しけりゃええやんって気もしますけど、面白そうなので頑張ってみよう。がんばって…次回再演までには…なんとかしたいと…(マニフェスト←古いよ)。

*1:なんだそりゃ

*2:しかも山口トートをありがたい仏て。

*3:きんきさんで来てくださってるへ:平均年齢は帝劇以上と思って頂ければわかりやすいかと存じます。