湯煙OTK紀行(前半)

最近兄弟が普通にまったりほんわかでなんだか日記スイッチが入らないので(困った)マイペースな更新をいたします…。
シルバーウィークの記録その1。東西OTK友大集合で温泉に行って来ました。メインイベントは熱海の宿での上映会です。あと1週間緊急DVD発売が早ければ完璧だったのに…!


まずは、東京組のうち暇だったRなちさんUたたねさんと3人で箱根で前泊企画。
箱根は、小学生のころ家族旅行で連れてってもらった時こそ普通でしたが、その後はミラージュの箱根になり、キンキちゃんの箱根になり、更にこの夏いきなり第三新東京市になり…どんどんOTKレイヤーが重なってくよ☆ ごめんよ箱根☆ ちなみに今回の旅行を企画したときは単純にキンキちゃん目当てでした。その後でなんか急にニヤニヤせなあかんポイント増えた。まあ、楽しみが増えるのは幸せにつながる良いことだよ。


渋谷でレンタカーを借りました。ドライバーは私であります。借りてみたら、サイドブレーキがサイドになくて、ギアがステアリングの横にあるやつでした。サイドブレーキの存在に気付かず走り出して、エラー音が鳴り響きました。バックやパーキングに入れようとしてワイパーがみょんみょん動く、というミニコントを10回はやりました。いっぺんなんてウォッシャー液が飛び出してきました。あうあう。ふふ…こんな車によく平気で乗ってらっしゃるものだわ後部座席のお2人は…。
さてシルバーウィーク序盤の東名下り線です。もちろん、アホほど混んでます。アホです…箱根なんて電車に乗ればすぐなのにね…。しかしながら、全ては海老名のメロンパンのためです。1年越しの野望です。車で行くしかないのです。だいだい旅行を決めたときはまだただの連休で、こんなシルバーウィークとか大々的なことにはなってなかったんだ。
飛ばせれば数十分のところを、たっぷり数時間かかりましたよ。午前中に出発して、メロンパンにありついた時はランチタイムにしてもかなり遅い時間でしたよ。でもキンキちゃんのアルバムを何枚もかけながら延々OTKトークして楽しく過ごしてたから渋滞も問題なし☆ OTKって素晴らしい☆
さて、これがその海老名のメロンパンです。ツヨタスが食べたというやつです。

メロン果汁が練りこんであったりするので、私は食べられないんですがね…。メロン全般がどうにも食えん。味も香りも全部ダメ。写真だけ撮らせてもらって、私はかぼちゃパンを食べました。普通に美味しいパン屋さんでしたよ。あとマネージャーがうきうき買ってきたとかいうえびえび焼きも食べました。Uたたねさん、ごちです!たこ焼きのえび版。うまかったです☆


海老名を出た後も、止まっては進み止まっては進み…そうこうするうちに小田原が見えてきました。おお、相模湾だ。高耶さんの海だ。…というのは翌々日のお楽しみに取っておいて、今日のところは、2号機登場日和の真っ青な空だ。海は赤くないけど。男前すぎるよ式波さん。
箱根に向かって登り始めてもまだ渋滞。箱根湯本を過ぎたあたりでようやく走れるようになりました。キンキちゃんも降り立った箱根湯本駅。まだ見てないけどエヴァのテレビ版に出てくるらしい箱根湯本駅

足だけザブーンととろろ蕎麦のしぐれ茶屋は、今はもうないので湯本は通過…。あの頃、剛さんが「時代が決めること」なんておかしなこと口走ったり「お前のほうが…先に解散とか言いそうやけどなぁ?(笑)」「うん」「ウンだって(笑)」なんて切ないやりとりしてたものですが、すっかりどっしり揺るぎなくなりましたね。よかったよかった。


さて、うねうねと山を登って、大平台へ。まずは手だけザブーンの姫の湯。

これは健在でした。ここはお湯を触って「あちっ」って遊ぶところではなく本当は立ち寄り湯なので、せっかくですから入ってきました。取りいだしたるは薔薇模様の日本手拭。風呂はいいねぇ。っていうか、あっつ!めっちゃあっつ!43度くらいあるらしい…がっつりつかっていたおばあちゃんは何者だ。


裸の付き合いの後は、大平台駅から少しだけ坂を上ったところにある娯楽センター七福へ。

レトロな射的の機械はまだ現役でがんばってました。いそいそとやってみましたが、意外と難しいですね!命中すれば倒れるんだけど、落ちてこない。2発当てないと落ちないぽい…むーん。1回目(ちなみに6発くらいだったかなー?)はひとつも落とせなかったので、大人げなく2回目に挑戦。今度は駄菓子を3つ手に入れた。ふふん!←大人げない 光一さんの射的やってるとこ好きなんですよね…また何かでやってくれないかなぁ。


強羅の宿に荷物を置いて、大涌谷へ。箱根にはよいお宿がたくさんあるのでしょうけれど、連休の有名温泉地なんてCPがよろしくないので、中途半端はやめてリーズナブルを追求してみました。強羅の一の湯。家族経営なのか、チェックイン時にフロントにいたお兄ちゃんが食堂に行ったらせっせと夕食の給仕をしていたり(笑)。
大涌谷へも車でございます。ロープウェイに乗ればすぐなのにね…さくっと直線で空中移動できるのにね…。でも、宿と大涌谷の間に、あの今はなき冠峰楼があるんだ!せめて、せめて前を通りたい。往時をしのびたい(涙)。というわけで、再びうねうねと山道です。ちなみに大涌谷の手前1キロで渋滞が始まって、そこから20分かかりましたorz
走っていると、冠峰楼の看板発見。お宿は道に直接面しているのではなく、細い道を少し上るようです。私道かな…ちょっと失礼して…ごめんくださいよ〜コソコソ。

建物自体はまだありました。雑草の伸びるままにまかせた荒れ放題の庭、ってわけでもなかったので、手は入れてるのかなぁ。誰か再開してくれないかなぁ。あの泥んこのお湯、すごく入りたいんですが!それにしてもあの箱根二人旅のfutariは、今になって見返すと絶妙にぎこちなくて悶えますなぁ。すごく仲良しなんだけど、何かを糊塗しているのかなんなのか、ずっと剛さんはキャラ作ってるし光一さんは平静装ってるしw またやってくれないかなぁfutari旅企画。なんやかんや腹括ったり開き直ったり済みっぽい今なら別の意味で異常に生々しいものが見られると思うんだけどなぁ。


さて、大涌谷箱根神社も関所も彫刻の森もスルーの旅ですが、Uたたねさんは初箱根だとおっしゃるので、ここくらいはお連れしましょうと。えーと、これまたテレビ版で家出したシンジくんが来たのかしら?あれ、そういえばミラージュでも群青に出てきましたっけ?そんな気がしてきた。ちょっと北条家の出来事は記憶が薄い…直江スキーだったのでね!

↑閉店直前の売店で黒たまごを買ってみたり。これ以上OTK人生を引き伸ばしてどうしようというのか。


↑あと、エヴァ使徒の戦いで山の斜面がこんなことに!と関◆さんに嘘メールを送ったり。


夕食を楽しんで(お豆腐がおいしかった…)(しかしお豆腐が苦手なUたたねさんは切ない顔になっていた)、大人しく温泉に入って(一時的接触ごっこや好意に値するよごっこなどはせず)、兄弟の放送を待つこともなく、翌日の熱海上映会に備えて早々に就寝したのでした。


翌朝は、途中にある芦之湯フラワーセンターに寄り道。ここでネルフ手拭が買えるのです。入場しなくても、窓口で買えます。というわけで、関西組へのお土産としてきゃっきゃと購入。男一匹バイク旅風の先客がいました。なんかこっちをもっそいガン見してました。どうせ、「どうせカヲルが好きなんだろ?腐ってるんだろ?」と思っているんだろう?(被害妄想です)甘いな、そんなお約束な女はこの中に1人しかいないんだぜ。1人なんてトウジなんだぜ。恐れ入ったか。


芦ノ湖まで下りてきました。でっかいザブーンですよー。


まああまり時間もないので、ふんふんふんふんふんふんふんふん、ふんふんふんふんふーんふふん、と鼻歌を歌いつつ湖畔を少し歩き、スワンボートを手で漕ぐこともなく雪崩れながら桟橋を走ることもなくスワンボートと桟橋を繋ぐ人間橋になってみることもなく、写真など撮って去りました。


次は、十国峠へ。山の上があからさまに霧に包まれていたので、こりゃ上行ってもなんも見えまへんわなーとケーブルカーに乗るのはやめて、下をうろうろしつつfutari旅気分をなんとなく味わうにとどめました。クレープはたき落としごっこもしませんでした(ぷよちさんのクレープを阻止した光一さんGJ!)(ツヨタスに切ない顔させた光一さんGJ!)。


あとはひたすら熱海駅を目指して山を下ります。道中、「カーナビがfutari仕様だったらどんだけウザいか、しかしどんだけたまらんか、どんだけ事故が増えるか」という議題で延々盛り上がりました。安上がりな私達です。曲がらなあかんタイミングを言うのがめっちゃ遅いとか。「あー…言いにくいねんけどぉ、悪いお知らせやわ。さっきのとこ右やってん…」とか。リカバリルートを考えるのがめっちゃ遅いとか。都合が悪くなると沈黙するとか。信号で「ブレーキブレーキブレーキ!はい、おっそいブレーキ」とか。駐車んときに「右切って右!右や言うてんねん(舌打ち)」とか。そのうち中の人達同士で勝手に「そーいやこないだCSでドラゴンボールやっててんやんかぁ」「あーちょっと見た見た」とかどうでもいいこと喋り出すとか。「…ちょっと、仕事中やで」とか「あ”―っ!何しとんねんっwww」とか、運転どころじゃない事態発生してるっぽいSOUND ONLYとか。どこ?!futariはどこにいるの?!と必死の形相でカーナビ分解するユーザー続出。
ちなみにぎゃあぎゃあとこんな話をしつつ地形から言って当たり前ですが大変な下り坂でした。Lに入れても60キロ出るよぅおかあさん>< ところどころ、カーブの先に「辛いときはここへおいで」と待避所の砂山が設けてあります。そういうことされると突っ込んでみたくてちょっとドキドキします…。


…という訳で、いつか書くつもりの熱海編に続くことを祈ります。