That's G-Rockets 002

スペース・ゼロ。
私がきんきファンだとは全く知らずあまつさえ御宅であるなんて夢にも思ってない友人から「女性のアクロバットの舞台があるんだけど…」と誘われた。これは行くしかない。友人は趣味の範囲でダンスをしているのだけれど、彼女の知人の友達(遠い)がメンバーさんらしい。
舞台の上に天井からロープが落ちてきたりリボンが垂れてくると脊髄反射的にどきどき嬉しくなるんですけどどうしたらいいでしょう。いつもはついきんきさんにばかり注目して見逃してしまうことも多いパフォーマンスをじっくり見られましたー。楽しかった!大技たっぷり。ストーリーのある1幕より小ネタを次々にやる2幕のほうが私は好きだったかも。ベタな笑いの中にさりげなく「いやいやいやすごいよ?!」て技が披露されてる。かっこいい…。
プログラムに今までのサポート歴がちらりと書いてあったのですがそれを見ていた友達が「あ、このSHOCKっていうの、見てみたかったんだー」とか言い出す。おおう?!テレビで見て(?)面白そうだと思ったらしい。意外な。中学時代からの友達だけど彼女が芸能人の話をするのなんてきいたことないぞ。以下隠れ切支丹として会話を続けてみる。「私行ったよ〜。それでG-Rocketsのことも知ったの」「えっそうなの!いいなあ!毎年やってるの?」「いや…毎年ストーリーは違うみたいなんだけど…」「そうなんだー。面白かった?」「めちゃめちゃ豪華なショーでかなり楽しかったよ」「光一が飛ぶんでしょ?」「うん、命綱とかなしでリボン掴んだだけで綺麗に飛んではったよ」「へぇ〜!すごいねえ!」「あとね、天井から梯子4つ吊るしてその間を飛ぶとかね。2階席の高さなんだよ」「すごーい。あの人すごいがんばってるらしいね〜」「(←何情報?!)なんかめっちゃプロフェッショナルだったよ〜」…不審でない範囲でせっせと褒めてみました。なんだかよくわからないけど一般人がそんなこと思ってくれてる(?)のかーとほんのり心温まる木枯らしの街でした。