マラケシュ・紅の墓標&エンター・ザ・レビュー

puchimei2005-06-09

チケットを頂いてしまいました。

その前に。落ちつかないのでチケット代の分をどこかで使ってしまおうと…折角お昼時に有楽町をうろうろしてるんならってことで帝劇地下の香味屋で高級ハヤシライス食べてきました*1。おおうまーい。深くて濃厚。…ゆうてもハヤシライスですから想像の範疇ではありますが(笑)。これにこんだけ出せるかどうかは人によるかと。もし今度来たらスープも飲んでみたいなあ。客層は場所柄と時間的に近くの会社の割と偉い人たち+観劇の奥様方って感じ。一人で来てる小娘は私だけでした<当たり前。

さて、いつか行こうと思いながら機会を逃しつづけていたのですが、縁あって本日初めての宝塚。おおあれがかの有名な銀橋!盆も回る回るセリも上がる上がる楽しいわ。
春野寿美礼さんは梅田阪急前のペルソナの大看板にいらっしゃるかっこいい方ですよね。わーい有名人や有名人や。そして樹里さん!きゃーサキホ姉さん!私の中でいまだにやっぱり義姉さんといったら咲穂さんです。大階段でのNYNYソロよかったなあ…男装アンダルシアも素敵だった…。謎のアドリブコーナーにもマメに乗ってくださって嬉しかった。好き好き。
春野さんも樹里さんも歌声素晴らしいですね。春野さん、とても舞台映えする見事な長身2枚目で、170以上ある方なのかなーと後でプロフィールを見てみたら168cmと書いてある。え、うそ、我らが座長と同じくらい?!そんな風には見えなかった。周りが女性だけだからかしら。でもめっちゃ足長いですよね。
マラケシュ、ストーリーは、うーんどうだろう…?筋は難しくないんだけど、ヒロインにどうも感情移入しづらくて。なんだか同情しにくいなと思っていたらラストでさらに「おいおいそれでええんかいアンタ!」と(笑)。まあリュドヴィークが素敵に影を背負った色男で、レオンが素敵に哀しきチンピラだったからOKなのかな?
レビューは楽しかった!次から次へと華やかに繰り広げられるさまざまな世界。パリ、おもちゃ箱(?)、アフリカ、スペイン…ん?既視感…。そうかコウイチがやってたのはこういうショーなのね。だってニューヨークの摩天楼をバックに全員でスウィングに乗って歌い踊ったかと思ったらに舞台が暗くなって誰もいなくなってスパニッシュみたいなギターソロがポロロンよ。ここでアンダルシアに憧れなきゃ嘘でしょう!(笑)ああコウイチ・ドーモトのワールドアドベンチャーが観たくなってきた…。ええと閑話休題、道化の衣装で現れる樹里さん。この日はカード会社の貸切公演だったので、それにからめてひとネタあり。この方の陽性なところ、好きだなあ。そういや途中シーで見たようなシャノアールちゃんが出てきましたが…なんかちょっとどうしたらいいのかわかんなかったよ(笑)直球コスプレにはもゆる思いをあまり感じないタイプです*2。音にきこえたラインダンスと羽根を背負った大階段は圧巻でした。一見の価値あり。

*1:2200円なのできんきちゃんが言うてたアレかどうかは不明(笑)

*2:あーあれだな、光一さんが別に和服がええとは思わんてのはきっとこういう感じなんだな…。にゃんコスの何がええのかわからん。ちなみに看護婦もわからん。