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というわけで1/2にすっかりやられてます。いいライブだったなあ…。少なくともファンにとっては、彼の操るままに踊り彼の率いるままについていけば何の間違いもないという、この上なく安心で幸福で、ある意味楽なライブだったと思う。楽というと言い方悪いですかね…ファンとしてこれ以上ないいい目に合わせてもらったというか。この王国は賢王と優秀な家臣団(いや身分差をつける意図はない)によって平和に美しく秩序正しく保たれているんだけど国民は支配されてるなんてちっとも思ってなくて幸せでこの国と王様が大好きなの。王様は国を愛し国民の総体を大切にしているのであって、一人一人を愛してるのでも呼べば答えてくれるわけでもないけど民草はそんなの気にしてなくて気付いてない人もいて楽しく心安く暮らしているの*1。そんなパフォーマンスを光一さんが意識して作り上げたのか、それとも無意識の才能なのかわからないけど。
でもDVDになるってライブ中に聞いた時、こんなに見事にあの空間を丸ごと閉じ込めてくれるなんて思ってませんでした。MCもカットしてキレイに編集するんだと思ってた。ああほんと最高に素晴らしい。光一さんもMAもダンサーさんもGロケッツもテリモリもかっこよくてかわいくって最高。いい笑顔だなー…。こういちさんてー、ときどきー、なっちみたいな優しくてかわいい笑顔になりますよねー…*2
こだわったというカメラのアングルも新鮮。これ正面から見たかったの!てとこをきっちり見せてくれるし、天井からの映像なんかも面白いし。なんて美しいフォーメーション。職人仕事万歳。
衣装コンテやセット企画過程もときめきまくり。こういうのほんと大好き。モノ作りは楽しいな。アオザイがベースってのも意外だった月夜の襟元がスーツ風だったとは。そんなとこで和洋折衷だなんて気付かなかった。シースルーがついたのは洗濯のせいでしたか…光一さんが着る時こんがらがったからだとばっかり(笑)。妙なところに読点がついてたり妙なところがひらがなになってるコメントも愛しいですよ。
フォトブックがこれまた看板に偽りなく豪華でどうしよう。こちらもこんなに視床下部直撃*3なものになるとは思ってなかった。完全に私が間違ってた。これでもかと滴ってる。「美しい男」としか言い様のない生き物がここに…!開いてすぐの水をふるるってしてるのとか両手両膝ついてケモノの瞳になってるやつとか、ほんとどーしよう。きれいな青年を描くのがすごい上手い漫画家が「こういう絵を描こう」って思った時に頭に浮かんでるイデアがここに!みたいな。イデアなのに写真にうつっちゃってるよ、みたいな(なんだそりゃ)。そんでもって光一さんの髪を水で濡らしてこんなに大丈夫どころか超絶素敵になるなんて非常に予想外←失礼。
ライブフォトはどの瞬間も輝いてて大好き。駅弁抱きするアッキーの横顔がちょっとシューマッハ←どちらにもほんと失礼。


ご覧のとおり只今完全に盲目状態。何回見ても著しくピンクやなぁとか、揺らしてる腰のアップが数回入ってますが我々はどのようなメッセージを受け止めればよいのでしょうプロデューサーのKDさんとか、革パンで水に入るって最低最悪に気持ち悪そうとか、おパンツまでびしょびしょよ?とか脱げねぇ〜!とか後で騒いでるに違いないとか、非人道的な企画のくせに「10月下旬以降東京都近郊」っていっそ潔いほど曖昧やなとか、細かい笑いどころはもちろんたくさんあるのですけどね。

*1:ちょっと自分でも何を言ってるのかわからなくなりつつあり。危ないよ、主旨を見失ってるよ。

*2:いよいよ脳内麻薬が視神経を侵襲。

*3:てきとー。