球体関節人形展

お友達に誘われて行ってきました。
ここ数年のうちに、たまたま人形の写真集などを目にして、へぇこういう創作の世界があるんだなぁとちょっと興味を持っていたので、実物を見られて嬉しかったです。
でもこれに関しては私には作る人の精神世界を感じる入力端子が備わってなかったらしく…同調することもなく、かといって気持ちわるいと嫌悪することもなく、ただ造形の美しさだけを見ることしか出来なくて、人形に申し訳ない気がしました。どうして彼らはつくられたんだろう。どうしてこういう姿なんだろう。わからない…。
入り口すぐのところにいた3体連作らしい作品がとても美しくて印象的でした*1。少年と少女の造作の違いについてしみじみと眺めてみたり。

*1:所詮面食い…。