ウーマン・イン・ブラック

パルコ劇場、英国のホラー。
若き日に経験した恐怖を家族に語ることによって昇華しようとする年配の弁護士と、そのために指導を請われた若い俳優。弁護士の忌まわしい記憶を、俳優が当時の弁護士役を、弁護士がそのほかの人物役を演じることによって再現してゆく。という2人芝居。
こ、怖かった…。めっちゃ固まって薄目とかで見てました(笑)。いや、事実だけ考えてみれば、いまいち理屈の通ってないよくある怪談だしよくあるオチだし幽霊の皆さんなんだか賑やかだしクライマックス(?)で出てくる黒服の女はちょっと笑っちゃったし呪いは逆恨みきっかけの迷惑な無差別テロだし、なんてこたないのはわかってるんですが、怖いの苦手なんだ私は>< おどろおどろしい雰囲気とか突然の悲鳴とかにビビらされるのヤなんだよう>< お化け屋敷に入れられると剛さんと同じ反応しますと言えばどれくらいハイレベルのへタレかお分かりいただけるかとorz
じゃあなんで行ってんて話ですが、上川さんが見たかったのと、舞台で見るホラーがこんな怖いとは思わなかったんだ…。それだけ、斎藤さん上川さんともに素晴らしい演技でした。まったくもって、見事でした。でももういかない(笑)。