時にはニヤニヤ時には切なくΦコンを考えた

元旦からこっち未だ完全には日常生活に着地できていない気がする。
これから書くことはもうどこまでが現実でどこまでが根拠のある想像でどこまでが妄想なのか線引きが分からなくなってる人の頭にふわふわ浮かんだことなのでまあきもいと言われても「ですよねー」としか返せないんですけども。


…と、書き始めたのはいつのことだったか(遠い目)。構想4週間、しかし作業日数おそらくのべ2日(笑)。思いつくまま1段落ずつちまちまだらだら書いてたのですが結局まとめきれず箇条書き風味に。そしてオチはないです。結論?そんなことはどうでもいい。そんなことはどうでもいいっ!


長いのでたたみます。レポよりは短いけど本当に無駄に長いので携帯の方はやめたほうがいいです(笑)。


Φコンてなんやったんやろね…。大人っぽくなるかもと本人たちは毎日言い、それはそうさ確かにそうだけど(言うと思った)だったけど、正直日々エスカレートしてゆく愛のたかまり(打ち間違いにあらず)のイメージに埋め尽くされてもう何がなんだか。今日はすごかった脳に焼きついたと思ってても、次の公演ではあっさりそれを上回ってきてぽーんと前の記憶が飛ぶんやもん。大人っぽいという印象ならGコンのほうがよっぽどだ。
たとえるなら、39コンが神聖な結婚式、皆が「良いお式でしたねぇ」とほろりとするような結婚式で、Φコンは壮大な披露宴もしくは二次会だったんじゃなかろか。新郎新婦も一緒にお酒入って大騒ぎして。新郎だか新婦だか(ま、とりあえず平等にな・笑)の誕生日も重なってますますわっしょいわっしょいお祝いムードで。皆が囃すから乗っかっていっぱいいちゃいちゃちゅーちゅーしてみせちゃって、でもノリだけじゃなくてそこにはたっぷりの愛が感じられて。帰り道で皆が「楽しかったねー!…あー、あたしもがんばって相手探そっと」って呟くような、恋っていいなと思うような。…もののたとえですからね、たとえ。(とか書いていたらかまいさんも同じことを仰っててびっくらした。でもやっぱり皆思うよね!39コンの帰り道なんてほんまあちこちで「良いお式で…」て目頭押さえてたもん。)


元旦コンが終わって、オーナイッベイベーッ!な宴に行って(上映会のはずだったのだけど過去のかわいらしいモエ映像よりさっき生でみたものが凄すぎて最初の2、3時間叫んだり喋ったりしてただけ)、家に帰り着いた私は完全に自分の立ち位置を見失ってました。何しても落ち着かず、人のブログを読む→自分のレポを書く→いやいやこんなことしてる場合か?と手当たり次第によその掲示板を覗く→あ、ちょっと携帯、携帯…と確認(何を確認かは推して知るべし)→興奮を抱えきれず正月早々一般人に迷惑メール→いやいや落ち着けと何故か自分の過去ログを読む→こんなことしてる場合か?と人の最新ブログを読む→ちょっと本でも読んでみる?と床に散らかしっぱなしの本を開く(本てそりゃアレですよこの時期)→数ページで集中力が切れ再び携帯確認→いやいや落ち着こうぜとHDDを立ち上げ過去映像でも見てみる→いやこれじゃないなと音楽をかける→アワワ全部変換されるがなと慌てて消す→再びレポに戻る、みたいなことを行動を3分ごとにぐるぐるやってました。傍でみてたら完全に頭どうかしてる…


だってさ、だって、キンキキッズがキスしたよ。唇にも頬にも額にも髪にもキスしたよ。それを自分のこの目で見たよ。なんということ。ありえへん。お母さん私を生んでくれてありがとう。お母さんはむしろ泣きたいだろうがな。いや今はオカンに話しかけてる場合じゃない、キンキがほんまにキスしましたよ。唇でお互いに触れましたよ。そしてキンキのキスがテレビの電波に乗り雑誌の紙に印刷されガンガン世の中に宣伝されましたよ。あああああ。なんだそりゃあ。夢が現実に変わるそのときが来たー♪どころか、想像もしない、ありえなさすぎて望んだことすらない未来がやってきた。事実は小説よりも奇なり言うた人、キミなかなかええこと言うた。
ほんまにね、誰一人キンキがそんなことするって思ってないじゃないですか。どんなに変に仲良しでも、どんなにギリギリの空気を漂わせても、どんなに周りがやってもーたらええやんかまへんがなと言っても、そこにある一線を越えることは永遠にないと思ってたさ。冗談でそゆことする人たちじゃないし、真剣(?)にならなおさら公共の場なんて100%ないと思っているじゃないのさ。それがもう、いやあもう。
他のグループとかで、いえーい☆って盛り上がってちゅーってすることがあるのは知ってるし、バンドさんとかならそれこそ音楽はセックスだ!的なべろちゅーだって珍しくなさそうだけど(こういうノリ自体、ケリーさんならともかく、2人の間にあると思ってなかった…いや隠微に存在するかもしれないけど顕在化すると思ってなかったので、ギター抱えて剛さんが光一さんにすり寄ってったのも超びっくりした)。きんきさんが…きんきさんがなあ(溜息)。この2つのどっちでもないし。しかも他のアイドルくんやバンドさんがチューしたからってお互いあわあわおろおろしちゃってぐだぐだになったなんて話はきいたことがない(笑)。


そもそもベイベのキスの話きっかけでちゅーする剛さんていうのがさ。我々の頭の中の剛さんならそりゃ嫉妬もするやろけど。何故本物の剛さんが、その話になったときに舌打ち?何故上書きにゆく?どういう心の動きがあったん?何があなたに壁を壊させたん?ほんでその後なんでそんな何回もしたん?2回目は客が騒いだっていうのもあるかもしれへんけどさ…スポンジなんて誰も言ってないしていうか誰にも見えてへん。あの剛さんは完全に何かのスイッチが入ってた。それ何?「仕事仲間」にキスしたくなる衝動ってどんな?なぁなんで?…ああでもこの「問いたださないで壊れるから」感がまた…!神歌詞だな剛さん!予定調和か?!

んで剛さんにチューされてポンコツになる光一さん、ていうのは、そりゃ私たちの頭の中の光一さんなら「ひー客の前でツヨシにちゅーされたぁ!」でも「…え?…剛?」でも何のパターンでもアリでおかしいことあれへんけど、何で本物の光一さんがそんなリアクションやねやろ。男にちゅーされたかて普通はギャーやめれー言うてごしごし拭って笑って終わりやよなあ。実際ベイベのおめでとちゅーなんか全然メンタルに影響ないし。なのに何あの一撃必殺。なんであんな狼狽えたん?どうしたん?何か始まってもうたん?それとも何かバレそうやったん?…ああまた問いただしてしまった。密やかで繊細で壊れそうだからなるべく問いたださないでいるつもりだけど、ただ「おまえら可及的速やかに新曲出してうたばんに行って兄さんに問い質されて来いや!」とは思う(笑)。

それにしても光一さんの機能停止っぷりは異常だった。だって、ステージ上で何が起こってもショーマストゴーンの光一さんですよ。セリが動かなくても音声が変でも怪我をしても噛んでも顎が外れても眉ひとつ動かさず仕事を続ける人ですよ(と書いてたら公演中止に…あぅぅ。中止の挨拶をする光一さんはすごく見たくない(辛いから)ので二度と野外はやってくれるなと思ってるのだけど帝劇でも起こった…)。たとえ剛さんの足元とかに異変が起こってもポーカーフェースを保ってる人ですよ(でも「・・・。」という顔はしてるしガン見しすぎて自分が足踏み外したりする)。それがあんなにポーンとネジが飛んでしまって進行はできないわぐずぐずと後戻りはするわ自分でも何言うてんのかわかってなくてものすごい墓掘り人夫だわ。おいおいおいどないしてん自分。こっちが焦る。あのキスは光一さんの精神面や人生において、極めてプライベートな領域で起こったことだったのだろうか。
あ、光一さんの頭のてっぺんに立ってたのは猫っ毛じゃなくて恋愛フラグかもしかして。盛大に立ってたよ。そして剛さんのフラグはカメラには写らないけど光一さんの目にはかなりすごく見えてたらしいよ。…何をどうでもええこと書いてんねん私は。

本筋に戻る、剛さんも、男前風にしてたけど、かなり動揺してる顔してはったよ。気を抜くとちょこまかと髪や服を触って直して、視線がうろうろしたりして、なんだか表面張力ギリギリで保ってそうな、ちょっと針でつついたらぷしゅうっていきそうな。たやすく光一さんの動揺につられてドキドキしてるし、軽くちゅう返されただけで腰抜かしてるし。なんややっぱりキャラ作りシチュエーション作りしてるだけかいな根っこ全然か(笑)。
…だから何をふたりしてステージ上でどきどきどきどきしてんねん!リアルに胸キュンなの?!そうなの?!(問いただすな)
でさ、ライブ中はテンション上がって訳わからんようになってたとしてもさ、夜、とりあえず二人の発言を信用してそれぞれ家に帰ったとしてさ、アドレナリンがおさまった後、2人どうしたやろうね。眠れたんかしらね。「今日…剛……俺……えええぇ?!」とか「はー…。今日…なんであんなんしてもうたんやろ…?」とかなったりせえへんかったかしらね(笑)。はいはい妄想ですよ。


いや、でもね、ワイドショーとかだったら愛情半分嫌がらせ半分みたいな笑いとして扱われてたけど(しかし見せていただいたやじうま5時台はちょけすぎてすごかった。ちょ、おま!正月早々夜明け前から誰も見てへんとか思ってんのか!?)、実際の空間はほんまにほんまは愛がいっぱいだったですよ。愛がすごく優しかったり暴走してたりいろいろでしたよ。そんなリアルな雰囲気全国のお茶の間に流されても困るんでWSのあれはあれで全然ええねんけど。

今回大阪から毎日、日に日に剛さんの愛情表現が大変なことになっていってて、まさか最終局面がああなるとは予想もしなかったけど、圧倒されっぱなしでした。剛さん、ほんまに光一さんのこと好きなんやね…。
それは知ってるけど、剛さんが1月1日をどれだけ大切に思っているかも去年痛いほど思い知ったけど、それにしたってどうしたんやろ。ケリーを半年やってないからマグマのように愛が溜まってるんやろか。それとも愛をわかりやすく唇で表現したい時期やったんやろか。客席にもカメラにもちゅっちゅしてたし。
さっきマグマ言うたけど、ほんまに剛さんのあのちったい身体の中には、抱えきれないほどの愛が出口を求めて渦巻いてるのかな。歌に乗せて放ってないと溢れて死んでしまうほどの。その矛先は光一さんであってんのか?…あってるのか。え、あってるのか?(困惑)
光一さんに捧げる歌、毛根とか入れて緩和してたけど、全部すごく本気なんだと感じて震えた。
心の中でいつも君がぼくを抱きしめてるって、ほんとうにそうなんだろうと思う。実際にフィジカルにそういうことがあったかどうか知らないけど。音楽と愛を武器にひとりで戦わなくてはならないときにも、いつも心にいて支えられてるんだろう、とか。「きれい」って何度も言ってたけど、世界が全部嘘で自分が一番醜くてどろどろに溶けてしまえばいいって吐きそうな時にも、光一さんだけは絶対的に美しくて絶対的に信じられて愛するに足るものなのかもしれないとか。いよいよ痛いこと書いてますけど。すいません真剣です。そんなん考えながらふと「あなた」(言わずと知れた、光一さんに贈ったという曲。ちなみに剛さんは当初「愛のかたまり」を「あなた」と名づけようとしてた。その後、満を持して(?)「あなた」という名を与えられたのがこれ)を出してきて聴いたら、めっちゃ泣いた。


あとね、ちょっと観点がかわるけど、そして全くの憶測なうえに気ぃ悪い話題かもしれないけど。年末年始のドームはもしかしてもう最後なのかも…とも思った。ちょうど10年やったから。もうこれを上回るアーティストもいなさそうだから。今回も定員オーバーだったし、きっと次も余裕で埋まるけど、たとえば5年後はどうだろう。大丈夫だろうって気もするし、無理かもって気もする。客層も…それぞれ地に足の着いた生活ができてきて、そうは年末年始に動き回れなくなってきてるだろうし。それに普通に世代交代も考えるべきだよなとか。キンキは曲がいいからCDが売れるんだと思ってたけど、最近はもうすっかり後輩のほうががんばってるし(どうもぱっとしたシングルを出してないってのもあるだろうけど)。そういえば今回カウコンの現場で、前々回にくらべて確実に歓声が若い世代にシフトしてるのを感じた。そりゃもう残酷なほどに。切りの悪い年数で「できなくなったから終わり」みたくなるよりは、てっぺんにいるうちに自分から退いたほうがいいかなとか。
音についても距離についても日程についても2人とファンとって最高とは言えない年またぎドーム公演でも、いつか手離すときが来たら、それはやっぱり不安だと思う。てっぺんばかりがいい場所じゃない、一番高いとこにいるときには持てない深みを、退いたことによって得られる…別の方向に進化するのだとわかっていても。そこには不安がないはずない。
…で、もしそうだとしたら、「それでもおまえとやっていくよ」とか、「だからおまえと戦っていくよ」とか、そういうのもあったのかな、と。お互いの心を伝えることで、巣食う不安を押しつぶして、これからを確かめあって、という要素も込めての愛情表現だったのかもしれないと。
ほんま根拠なく勝手に思っただけやねんけど。元旦に、何が起こってるんやろって考えてながら見てた中で案のひとつとして浮かんだだけやねんけど。今年またドームで冬コンやったらフツーに「やっぱ年末年始はキンキコンよね〜☆」いうて喜んで申し込むけど。あ、終わりかもって思ったのは年末年始の話で、ドームごとやめるのはまだまだ無理だと思います。アリーナじゃ10日やっても入れないぜ。あ、年末年始暇になったら家族とお正月するけど、お誕生日コンがなくなったら大打撃だなあ。光一さんにおめでとうを言いたいの的な気持ちは薄いんだけど(薄いんかい)(すまん)(記念日を大事にしないのは生まれつき)、おめでとうを言う剛さんとおめでとうを言われる光一さんは見逃したくない(いつだってハタで見ていたいだけなのも生まれつき)。



…思ったこと全部書いたかな。こんなことを延々つらつらゆらゆら考えておりました。


ところで、愛をいっぱい感じて幸せだったけど、そんな風に人を愛したことがない自分を振り返ってちょっと落ちました(笑)。そこに恋があってもなくてもそれはどっちでもいいけど(…さすがにほんとにありはしないだろう、と頭では考えて2007年までやってきたんだが。よくわからなくなった・笑)、こんなに誰かを想えたら素敵だろうな。あー好きな子ほしいなー。ちゃんと好きな子な彼氏ー。このひどい非恋愛体質なんとかならんだろーか。と言いつつ今年は忙しくなりそうなので特に出会いを求めるつもりもないわけですが。社長が「もう一人●●ってのがいるんだよ」言うて同じ苗字の人つれてきてくれないかなー←ダメダメ