東京3日目

オーラスお誕生日コンは4時間弱でした。うちMCは約1時間半(幸)。最後「?」と思うこともあったけど(それは追々、後でね)、楽しかった!
はーしかしほんまどーもとこーいち28、か……なんかすごい迫力やわこのフレーズ…嫌っていうんじゃないけどなんやしらん打ちのめされるわ…(まだ言っててすんません。ぼやぼやしてる間に自分がもう27ていうのも効いてるんかもしれません)

毎日楽しくて年末年始は夢のように過ぎたよ…。



・K「恒例のきんききっずの年明けライブ始まりましたー!いつも思うことなんですけど、この忙しいときにみんななんで来てくれんの?」
・T「今日色々イラッとすることあって(←そういうこと言わないの!)」K「おお、イラッと。どうしました、ウンコ踏んだんですか」T「いやいや。ここまでの過程にウンコが落ちてたら、それは間違いなく人の仕業でしょ。人糞ですよ」K「人糞やな」T「人糞じゃないですか。誰がやったんやってことでしょ。お客さんも、オレがウンコ踏むとこ見て『ちょっと剛あれ人糞じゃない?!』ってことでしょ」K「…ああーもう最悪やぁ!年明けから!やめようもう」T「キミが言うたんや!イラっとしてる言うたらウンコ踏んだん?いうて」K「ああそれで人糞か。気をつけます、もうやめます」T「ウンコ踏んでたらむしろ『見てやちょっと、ウンコ踏んでもうたでえ↑』なりますよ」K「もうウンコの話、謝りなさい!」T「…え?…ウンコの話したのはうちの相方ですけど、どーぼすびばせんでしだぁー」
・T「今日気づいてる思うけどカメラ入っとんねんなんかしらんけど」 客席喜ぶ。 T「出すかどうかはわからへんで」K「…リアル話、出ないと思う」 客席えー。カメラなんか気づいてなかった…まあ普通に考えて出すなら次の10周年コンですよね。 T「出したい方向に持って行きたいけどそれはわかりません。ほんで今日見たわかるけど羽根の量が多いねん」 前の曲で降ってきた羽根がいっぱいステージに積もってます。 T「カメラ入っるんやったら羽根も増やしとこうかっていうその考えがまたイラッとする!」K「…まあね、今日は年明け、特別な日じゃないですか」
・T「年明け以外にも……今日はおめでたいことが。どうもとこういちさん…結婚なさいます」K「……(笑)」K「お相手はなんと62歳ということでね」K「熟しまくってますね。違いますよ。結婚しませんよ」
・T「わかってますよ。今日は……ジミー大西さんの誕生日です」 あー、ドンマイバチカン☆(昨日のガキ使) K「聖徳太子もですね〜」T「本当のことですからね」K「ほんとのことですよね」
・T「ごめんごめんボクの左脳は覚えてたけど右脳が忘れてたわ。アイムソーリーヒゲソーリー」K「…古っ!」T「アホかこんなもん元旦でないと言われへん。…今日は、光一くんのHappy Birthday」 でっかいケーキをMAが運んできます。ハッピーバースディを歌い上げる剛さん。1回歌い終わったけどまだロウソクに火をつけ終わってなくて3回歌いました。最後の1回は、T「ハッピバースディディア、光一光一光一くんこいちこいち光ちゃんコーイチコーイチ〜♪」言うて機材に足かけて(トモヤベイビーポーズ)熱唱風にしてました。 T「ハッピバースディトゥユー♪ほらロウソク消して!」
・K「でかいなあー。これ何をイメージして作ったんやろ」T「このケーキはカメラさんのこの方(←ケーキを撮るためにステージに上がってきてたカメラさん)が徹夜で作ってくださいました」K「いや確実に作ってないでしょ」T「あれ?『僕作ってません』みたいな顔してるなあ」K「でもうまそう〜」T「このべリーがね…素晴らしい」 一粒食べる光一さん。K「うまいわー。ほんとに毎年こうしてお祝いしてくださって、ほんとにありがとうございます」 とお礼を言ってる光一さんの横でちまっとつまみ食いしてる剛さん。あんま気づいてない光一さん。
・K「じゃいただきまーす♪」 次々にもくもくと苺をほおばる光一さん。T「おおー結構いくねえ…」K「◎▲%□※〜!!」T「いや何を言ってるのかわからない。結構いったねえ、1、2…(←跡を数える)13個?」K「美味しいです」
・K「ただねえ、さっき歌ってるときアナタ一番目立ってたよ」T「ええ?(とぼけ)」K「コーちゃんコーちゃんコーちゃん♪言うて一番目立ってましたよ」T「いや、オレそんなん絶対してへん」K「(笑)」T「これ後でカメラ撮ってんの見たらわかることやから。オレ絶対してへんで」K「(笑い)」T「でも自分が何したか覚えてへんときあんねんな〜」K「飛んでもうてそういう時ありますよね」
・皆さんにプレゼントもらいました。K「建さんもプレゼントくださって、ありがとうございます。あとMAもね、くれて」T「それだけじゃないでしょ?」K「あとねえ、コーラスの皆さんもくださいましたよ」T「…それだけちゃうでしょ?」K「あ、コーラスの皆さんがプレゼントと一緒に、見事なハーモニーでハッピーバースデー歌ってくれました」T「他にもあるやろ?」K「あとマネージャーもくれたわ」T「オレはおまえのマネージャーか!あるやろもっと」K「…いただきましたよ。アナタにも……絶対言われへんもんやん!ここで絶対言われへん!」 客席ええー?! K「絶対言われへん」T「あれ結構な値段しましたよ…」K「しかも5,6個あったよ」 …ステージで言えないもの?そして「個」で数えるもの??…いま私の頭にはさまざまな下ネタが浮かんでは消え浮かんでは消え……すんませんそんなもん剛さんが光一さんにあげてどうする…でも言えないもんて何じゃ? ん、待てよ。ナゾナゾに惑わされてる場合じゃない。誕生日に色紙以外にもモノを贈った(乃至そのことを公表した)って画期的じゃないか?
・T「まあそっちはそっちとして」 毎年恒例のアレが裏から…… K「それねえ、毎年増えていくねん!」T「どーもとつよしコレクションやないか」 今年のは… T「まずこれボク」 ペコちゃんばりに目のきらきらした男の子が「相方しりませんか?」とか言ってます。そして…一面の泥棒ヒゲに帽子かぶったものすごく貧相な顔つきの人物が洞窟の奥の生物の唸り声を発しながらよろよろと歩いてます。うわーヒドイ☆ T「これ光一さんです」K「俺こんな?!」T「こんなですよ」 脇にコーラスさんやMAが… T「こっちでコーラスの人たちが『あれまさか光一さん…?』『やだ、違うわよ』ひそひそ言うてんねん。ほんでこっち側MA。『あれ光一くんなわけないよな』。MAは影(シルエット)で表現してんけど秋山だけ影にならへんかってん」 アッキーだけ似顔絵です。 K「俺ここまでひどくないよ〜」T「こんなやって」
・裏側は。T「そしてこっち。今日『光一ぃ、おまえ好きなF1レーサー誰なん』『そうやなー、引退しちゃったけどやっぱミハエルシューマッハやなぁ』」 うん、顎われてるすっごく外人顔な人が「じゃーにーずえんたていめんと」って書いた帽子かぶってます…。シュー兄はしゃくれてるけど割れてないよ! K「誰や……。しかもなんでじゃにーずえんたていめんと被ってんねん」T「いや契約してますから」K「してませんよ。しかも顎ファスナーになってる」 割れてる顎にファスナーがついてたらしい。ここに何か(忘れました…)入れとけるように、とか剛さんが言ってました。 T「ほんでここ(←横に文字が書いてある)ちゃんと」K「"みはえる…しゅーまっ波"。なんでハが波やねん」T「本人のサイン入りですよ」
・K「これ毎年たまってく……去年の秋山のとか」 去年の色紙のあの飛んでるポーズをとるアッキー。 K「アッキーニューイヤーや。俺の誕生日関係あらへんから」T「アッキーニューイヤー」K「あれちゃんと帝劇の稽古場に貼ってたんですよ」T「おお」K「稽古の最終日終わって、荷物持って楽屋引き上げて。ほんで、舞台始まってから、もう大分たって最後のほうですよ。ダンサーの男性が、『光一さんちょっとちょっと』いうてその人の楽屋で。『アレ、忘れてたでしょ』壁に飾ってあんねん」T「おい何しとんねん〜〜(怒)」K「『ああーごめんありがとう!』いうてちゃんと持って帰りました」T「今年のもちゃんと貼っとけ」K「えーーーー…」T「こっち(ミハエル)なんかおまえ守護神や。こっち(光一さん)は悪霊やけど」K「なんで俺が悪霊やねん!」T「おまえハワイで撮った写真全身黒で亡霊みたいやったやないか!」 悪霊もまたヨシ。絶望して死ぬぇぇ〜〜。
・K「じゃあこれ今ステージに飾っとこか」 置き場所を探してうろうろする光一さん。 K「このへん置いとこか」 スピーカーに立てかけたのかな? T「(ベースの音の振動で)絶対動いてきて落ちるで」K「落ちるな」T「今はいいよ。これずっと映ってたらカメラ撮っても『これ映ってるからやめとこ』なるわ」K「そうやな(笑)。バラードきついな」T「バラードきつい」 裏のスタッフに渡しつつ K「じゃ俺の着替え場においといて」T「着替え場においとこ。今日着替に行くたびにうはははは!なれる」K「着替え場においとくわ」 
・ちなみにその間MAはモップを持って黙々と羽根を掃除してます。K「MAスタッフみたいになってるなあ!…ヤラくん年男なんだって?」ヤラっち「はい、あれセブンって言ってたけど8人いたんですよ」K「え?」ヤラっち「風間が忘れられてたんです」K「ええー?!(社長真似→)『猪年7人いるからいのししセブンだよ』」T「『風間忘れてたよ』」K「ひっどいなあ〜(笑)」 あらまあ。言われてみれば。改めて数えたら8人だったわ。
・T「風間なあ〜年々目が小さくなってるねん。イノッチと張り合ってるもん」 失礼ですよ!(笑)自分がこぼれそうなでっかい目ぇやからって!
・ステージ上は再び2人だけに。K「毎年こうしてね、ステージの上で誕生日祝ってもらって…これ9回目だそうです」T「9回目」K「すごいことですよ、ありがたいことですよ。剛さんはライブで誕生日ってあんまないなあ」T「僕はないですね」K「きんきではやったことないな」
・T「じゃあ今からな、光一さんの33歳の誕生日を祝って」K「違いますよ!28ですよ」
・気を取り直して。 T「おまえこの真ん中立っとけ」 光一さんをステージ真正面に立たせて。 T「全身で受け止めろよ。みなさんは『光一くん28歳のお誕生日おめでとう!……ぷ〜』って言ってください」K「いや(笑)」T「ちょっと空けて。『おめでとう!…ぷー』って言ってください。ええか」K「よし、全身で受け止めるわ」 こーいちくんにじゅうはっさいのおたんじょうびおめでとう〜〜(みんな半笑いで一応)ぷ〜。 K「最後のん、余計やったんちゃうかなあ!」T「これ、言うこと聞くみんながおかしいよね」 わーんひどい〜(笑)でも、ああそうさ、絶対服従さ。
・K「ここまででもう30分喋ってます」T「今日はもう、特別な日や、やっていこうぜ」K「今日はなんでもありですよ。…バンドの皆さんすいませんねえ、ギターとか結構重いのに」T「これねえ、ミュージシャンからしたら、前の曲終わって『では次の曲は…』ってすぐに、『1、2、1234!』ってもうガンガン行きたいんですよね〜」
・T「でもこれ大久保さん(Drs.)すごい笑ってはるねん」K「いっつもめっちゃ笑ってはるなあ」T「オレ大久保さん2秒で笑い死にさせられるで」K「これねえ、ドラムの音取り(?)するときに、マイクがドラムやなくて大久保さんの笑い声拾ってんのよ!」 その間も爆笑し続ける大久保さん。うわーいい人だ…。


百年ノ恋では、今日も光一さんは前半ドラムの前に座ってたあと、下りてきて剛さんの帽子を後ろからもふもふ撫でたり摘んだり…。一旦離れて一歩下がったんで、どうしたのかと思ったら片手に持ってたマイクをウエストに挟んで、両手使ってふもふもふもふ…。うん、さすが完璧主義の男。
・ソーヤンの剛さんは客席にぷりっとお尻むけて、お辞儀するような格好でベースの横あたりのスピーカー(?)に頭をくっつけて振動を感じてる(?)。曲の最後で振り返って気づいた光一さん、寄ってってオレンジ色のお尻をぺいっぺいっと何度もはたく。ようやく体を起こした剛さんを、お尻たたいてけしかけて上にのぼらせて、ツヨシジャーンプ☆サイコーだあなたはー♪でまた指差ししてたような。
・99%の紹介では、向かい合ってダンス×2種類、そのあとハイタッチでもするみたいに片手ふりかぶって、と思ったら手ぇ握って、なんだかよくわかんないけど手ぇ繋いだまますれ違うみたいにジャンプ☆(ものすごわかりづらくてすみません…漫画でも描けたら簡単に表現できるのに!)


・K「またきんききっず長いと思うんで座ってくれていいです」T「苦しゅうない」K「苦しゅうない」
・K「フレンズというもう10年以上前の曲を歌いましたけど。その頃から応援してくださってる方いらっしゃいます〜。…あー、いっぱいいらっしゃいますねえ。じゃあ、その頃生まれたって人いる?10歳くらいってことやけど。…ね、確実に30越えとるのがハーイ言うてましたね」
・K「…さ、次の曲行きましょか」 客席エエー!
・男性陣から声がかかりましたよー。K「あ、ありがとうございます。キミらは来る所を間違えたんちゃうか?『さくらばぁー!』言いたかったんちゃう?」T「ねえ、ほんまに格闘技…『あきやまぁー!』言うて」K「あ、アキヤマ違い?!」T「アキヤマ違いやこれ」K「うちのアキヤマあんま強くないよ〜」
・T「昨日なあカウントダウンの楽屋でテレビ見てたんや」格闘技を、かな?? K「あそう、俺MAの楽屋にいたわ」T「トモヤベイビーと一緒に見ながら、スパーン!パーン!てボクシング、サンドバッグやっててん。そしたら植草さんが通って、『おぉ、ちょっと貸してくれ』いうて。パーン!パーン!『どうだ?剛』パーン!パーン!『どうだ?』ずっとやってた」K「そぉかぁ〜」T「パーン!パーン!『どうだ?剛』『や、すごいパンチっすねえ(困り気味・笑)』ずっとそんなん」
・T「ほんでまたオレ、パーン!パーン!やってたら今度東山さんが通って。『剛。なかなかいいパンチしてるな。キックボクシングはやらないのか?』『…や、ボクシングっすね』『そうか』」K「あっは(笑)」T「ほんで次に錦織さんが通って、(ちらっと覗いて、軽く頷いて通り過ぎる)」K「あはははは!ほんま見事やなあ、それぞれのキャラクターが」 剛さんの3人真似おもしろ〜。
・T「そのあと長ちゃんとテレビ見てたら、植草さんがまた来てオレのグローブそーっと持っていかはって。貸して、とか言うたらええのに、黙って取ってって、向こうでパーン!パーン!聞こえてましたけど」
・スタッフに。 T「…オレのボクシングの持ってきて」K「何?」T「ボクシングのミット、殴るやつや、もってきて」K「何がしたいねん?!」T「ボクシングの話したらやりたくなった」K「自由やなあ〜」
・アッキーがグローブとミット運んで来ました。 T「これが昨日植草さんに取られたやつですよ」 ミットはアッキーが装着。まずはキック用?のミットを腕にはめて剛さんに対峙…したら光一さんが完全無警戒の後ろからお尻蹴飛ばしました。光一さんナイス(笑)。アッキーは後ろも気にしつつパンチを受けることに。まず右ストーレト。結構いい音させて殴ってますツヨっさん。何がしたいねん〜とか見てる光一さん。
・ひとしきり終わって、剛さんはバンドのステージに両手をついて打ちひしがれてるポーズ…? K「なんや?どうした?」 甲斐甲斐しくペットボトルの水を渡すアッキー。 K「あ、インターバルか(笑)」
・アッキーが今度は反対の腕にミットはめて、剛さん左ストレート。 K「何がしたいねんー。しかもそっちやったら見えにくいし」 剛さんが客席から見て左、アッキーが右にいるんで、パンチがミットの陰になって見えないの。ステップ踏みつつさりげなく位置を入れ替えるアッキー。できた後輩です。
・再びインターバル。アッキー今度は両手にミットをつけました。フットワークも軽く両腕でパンチパンチ。…が、合間合間にアッキーがちょいちょいミットでツヨさんの頭を触ってる〜。シャッ!とパンチするツヨさん、ツヨさんの上から悠々と腕を伸ばしてぽふっと撫でるアッキー。ぶ…っ(爆笑)。折角かっこつけてるとこごめん、でも剛さんカワイイカワイイカワイイ!このリーチの差!アッキーナイス!
・ステップ踏んで目まぐるしく立ち位置入れ替えつつなんかいつの間にか激しくダンス風に…?しかし。  K「…この2人アクロバットしようにもできへん2人ですから」 2人俯いて立ち尽くしてしーん…
・汗だくのアッキー、道具一式持って撤収。K「何がしたかってん!さっぱりわからん!」T「なぐりたかってん」 うん…剛さんなりにイライラを鎮めようと頑張ったのかも。
・T「今日はもう何でもありや、思いついたこと全部出してこ」K「何でもありや」T「おまえもなんか思いついたことやれ」K「俺なんもないわ、思いつかへん……今度はなんやぁ」 ドラムのとこに駆け上がる剛さん。しばしドラムをガンガン叩きます。会場も手拍子。が、へなーっとした音でおしまい。 K「後味悪い!」T「へ?」K「後味悪いいよ、最後ぽへーって」T「んなもん、あれぐらいがええねん」K「満足したか」 ←わたくしは光一さんのこの台詞がミラーの時から好きである。ここで聞けて嬉しいのである。
・T「きんききっずちゃんとしたMCせな」K「おまえや!(笑)」T「…私かね?(重役風)」K「…あははは!『私かね?』って!」T「『私かね?!』新しいネタできた。これみんな会社とかで使っていって。なんか上司に怒られたときとか…『きみ、これどうなってるんだ。きちんとしてくれないと困るじゃないか』『…私かね?!』」K「あははは!」
・カウントダウンの楽屋の話再び。T「テレビ見ながらお菓子食べてて、トモヤベイビーこう(男前顔でテレビ凝視しながらお菓子つまんでちょっと口とがらして噛んでる真似。似てる〜)。その後スタンバイしながらもこう(着替えてスタンバイしながらテレビみながらまだ食べてる)」K「ひゃは。長瀬の面白いとこはねえ、例えば…マネージャーの名前が"松本"やとしよ、『(ベイビーの男前顔・男前声・男前口調で呼びつける)松本ぉ!お菓子』」 あはは。 K「そこが長瀬のかわいいとこ」T「そこ『お』つけたらアカンとこやなあ」K「長瀬は面白い」T「『お』いらんとこや」
・K「俺はさっきも言ったけどMAの楽屋にいた。MAの楽屋、めっちゃここの音響く、聞こえてくる楽屋やってん。バスローブ着て、その下パンツ一丁で、だらぁ〜っ座ってたら、すんごい音聞こえてきて。『おぉ、これもう始まってんのん(←ぞんざいな関西弁)』言うたらほんまに始まってた(笑)」 会場ええーー。 K「なんやねんええやないか、最初出ぇへんねんから!」T「オレはスタンバイしてましたよ。オレは、長瀬トモヤと同じタイミングでスタンバイしてました」
・K「カウントダウンねえ、年明けの瞬間、俺らここにいたからね」 いつもの出入り口に沈む2人。いやー美味しいです。美味しいわ(噛み締め)。 K「みんな『さーん!にーい!いーち!』言うてんのに俺ら暗ーいとこでボーーッ。『あ、やっと呼ばれた、出な』」
・T「昨日初詣いったやん」K「初詣なあ」T「どうやった初詣」K「…初詣…どうもこうもないわあ」T「ないかあ。いつもの甘いのん出て」K「あれ俺苦手やわ」T「オレ好きやけどなあ。昆布の甘いのんと、豆の甘いのんと、ビスケット」K「ビスケットは食える。…縁起物やから全部いただきますけどね」
・T「ほんでお神酒?おみきであってたっけ?オレ言葉ようわからへんねんけど」K「おみき?お屠蘇ちゃうの?」T「お屠蘇?お屠蘇かなあ?お酒出るやん。それ飲んでたらマネージャー来て『剛さん、ちょっと一枚いいすか』『ん、ああ』カシャ!『…何の写真これ?』(←杯持ち上げかけた中途半端な姿勢で)」 なんで撮られてんのか意味がわかんないけどいっぱい写真撮られたらしいです。
・T「オレがいて、イノッチがここいて、光一こっち座ってて」 きんききっずは並んでた。剛さんの向かいがイノッチで、後に判明しますがイノッチの横が岡田君? K「マネージャーがカメラ持って『じゃ折角ですから3人で』って撮って、『じゃ剛さんお願いします』って剛撮って、次俺撮られんのかなって思ってたらそのまま…『あれ?剛だけ?』」 
・T「ほんでお守りもらうやつあるやん。女の人が持ってきて、まずオレに『こちらどうぞ』『あ、ありがとうございます』いうて。次光一かなって思ったらなぜか飛ばしてイノッチのとこ行って。ほんでイノッチなんでか女の人に握手してもらって」K「びっくりしてたで」T「『あ、あ、どうも』女の人困ってはったで。ほんでその次光一のとこ来はって、『あーじゃあ握手してください』『あ、じゃあ僕も握手してください』いうて何やようわからん」
・順番を正確に再現できてはいませんが、ほんとに思いつくまま話が行ったり来たりしています。また甘い縁起物の話。K「太一くんも甘いの全くアカンからなあ。昨日はときおは笑天あったから来られへんかったけど、俺毎年だいたい太一くんの隣になるねん。太一くんが『光一……来たな』『来ましたね…』『どれから行く』『昆布ッスかねえ…』」 苦い顔2人の会話。 K「ほんでなかなか飲み込まれへんくて、『…よし、飲み込んだぞ』『俺まだ無理っすね…』…ていう会話をするのが毎年の決まり」T「そんなにアカンねんなあ。昨日も『大丈夫や俺、がんばれ俺』言いながら食べたもんなあ」K「アッカンわー。縁起ものやからいただきますけどね」T「オレ好きやけどなあ」 そんなん言いながら食べてたんか…光一さんかわいいー。それを隣で剛さんが聞いてるのがまた楽しいわ。
・T「ほんでさ、お神酒?おみきやっけ?」K「…お屠蘇くらい覚えてくださいよ(笑)」T「オレ"お屠蘇"ってよくわからへんわ、お神酒のほうが馴染みあるわ」K「お屠蘇のほうがメジャーでしょ?!」T「お屠蘇ってオトウサンみたいやん」K「ええー、おみきやったら『ハイ〜(裏声)』って女の人でてきそうやん」T「『ハイ〜』てなんやねん」K「『おみき、お茶もってこい』『はーい』。俺"お神酒"って言葉知らんかったわ。どう違うの?」 会場は口々に答えますがそんな答えが揃うような質問じゃないので難しいです。 K「お神酒は神社?あそうなん?」T「お屠蘇は?お寺?…違う?…わからん!」 どっちもそんなマイナーちゃうと思うけど…そうかお神酒徳利が通じないのかー。つまらん。…そんなきんきちゃんは「普天」とか「パンセ」とかわかってんのか?
・T「そのお屠蘇?をおかわりしたやん。最初光一が言うてんな、飲みたいって」 もっと飲みたがるってことは少なくとも屠蘇散入りではないですよね。 T「オレの横にあったから『これおかわりとかしていいものですか?』って聞いて、『はいどうぞ飲んでください』『あ、そうですかぁ』。ほんでまあこんな機会でもないとせえへんから光一に『オレがついだるわ』『あ、じゃあ。どうもどうもどうも』いうて」 会場拍手。 T「『イノッチも』『おーありがとう』。ほんで光一に『オレのはおまえ注げや』」 会場拍手〜。 T「…こういう話がええねやろ?」 …あ、畜生、鼻先で馬鹿にされた(笑)。  T「で、岡田もいてんな。岡田に『おい、おまえも』『や、僕はええわ』『ンやとコラ?』『…あ、じゃあ…』」 お屠蘇で凄む剛さんがステキ☆ K「岡田なあ、あいつなんかクールに決めてなあ」T「そうや、ここ3人はいい感じにアットホームに盛り上がってんのに」K「岡田はいつでもそうやな」T「枚パー出身のくせに」 あー大阪やったらここ爆笑やったのに!
・T「手越も男前なったな」K「アイツなったなあ」T「写真撮るときもなんかカッワイイ顔で笑って。オレなんこれやで(←杯で片目隠してきょとんとした顔のお茶目写真)」K「俺全部同じ。全部正面向いてぼーっと」
・T「これさあ、明星の取材とかでさあ、…急に話飛ぶで、オレ急に話変わるからごめんな、プールで飛んだり(?)食事とか…それもさ、皆でちょっと食事しましょう言うてその中で『ちょっと1枚いいですか?』ってショットやったらまだいけるけど、入ったらなんか用意されてさあ、こんな『ボクの朝は、あんまりミルクは飲まないんだよね』みたいなようわからへん台詞このへん書いてあってさあ、どうなんかなあれ」 不自然なお食事コンセプトの写真に文句言うてる剛さん。それを言っちゃあ…(笑)
・K「昨日の写真俺全部同じ顔で映ってるわ」T「こないだのも全身黒、黒靴下黒サンダルやめてくださいよ。…海外でプール行ったけどさ、また話変わるで、マネージャーとプール行って、冷たいなあー言いながら入ってて、マネージャー『僕太ったんですかねえ、全然進まないっす』泳いでんねんけど全っ然進んでへんねん」K「(笑)」T「『進まないっす!』『痩せたほうがええでー』いうて。ほんで寒いからちょっとあったかいとこ行きたいなあいうて上がったら、なんか帽子落ちてきてん。ほしたら上で外人のオッサンが『取ってくれ』みたいな顔して、ヘルプ!みたいな顔で見てんねん。『ほなオレ行くわ』言うて、関西弁で『ほなオレが行くわ』言うて、もっかい入って帽子とって渡したら、オッサン(帽子じゃなくて??)眼鏡落としとんねん」K「おお」T「んで潜ってんけどどこあるかわからへん、プールって薬みたいなん入ってて目ぇ痛いやん。やからなんか眼鏡探してんねんけどその眼鏡かけてから探しに潜りたいみたいな感じで」 目ぇ痛いわ眼鏡やわふくれだす剛さん(笑) T「ほんで最終的に眼鏡とって、ジョークでサバーッて上がったら(眼鏡を持った片手を突き出しながら勢いよく水から飛び上がる剛さん)、フッツーに『Thank you』いうて(普通のテンションで受け取って去るオッサン)」K「あっはっは!折角サバーッ上がったのに!」T「スルーや。フツーに『Thank you』いうてTHの発音ちゃんとしとんねん(怒)」
・続き。 T「ほんでそのプールに嫁はん連れてきとってんけど旦那が眼鏡…」K「びっくりしたあ!おまえが嫁はん連れてたんか思た」T「なんでやねん紹介するわ」K「紹介してや」T「…旦那が眼鏡落としたから嫁はんも横で覗き込んどってん。けど、オレがサバー上がるかどうかのとこで(←『ふん、拾えたんや』みたいな顔でいち早く立ち去る嫁)」K「(笑)」T「オレ上がりながら嫁はん荷物もって帰りかけてんの目の端に見えとんねん(怒)。男と女の違いっていうのをまた感じましたね…」
・えー、なんかわからんけど剛さんがイヤモニごそごそしてました。K「どーした」T「イヤモニ、波平バージョン(??聞き間違い?)」K「…ふへへへへ」T「相方に本気でウケるな、仕事でやれや」K「ドームやからわかりにくいけど今おまえめっちゃ面白い顔やった」T「テレビやったらすごいいい仕事やで今の」K「ふへへ」
・K「その帽子取らないんですか?」T「取らないです」K「取らへんの」T「おまえも取ってへんやん」 会場笑。ハゲーコールがまた飛ぶ。 K「いいですよ、何言われても平気。何とでも言って」T「ハゲてないですからぁ」K「ハゲてへんからね。…今年から言うのやめるわ」T「言いすぎですよ」K「やめるわ。ハゲてへんもん」T「違うこと考えよ」K「言えなくなってきたときが辛いから」T「すーごい気ぃ使いながら言わなあかん」K「でも僕は、ファンの皆さんにブス!っていうのはやめません!」T「(笑)」K「でも今日は〜、みなさんそんなブスっていう人は〜…、あ、それなりにいますねっ」T「(笑)」 まあ何ぼでも言うてください、光一さんにハゲ言うんは事実と違うけどこっちがきんきさんよりブスやいうんはほんまのことです。
・T「そら、それくらいねえ。うちの相方をハゲ呼ばわりしとるわけやから。昨日ね、カウントダウンでムービングステージで歌いながら下見てたら。いた。"ハゲ"ってボード持って。『おまえか…!(怒)』」K「それ!東山さんにも言われた!『光一。あそこ。ハゲってボードがあるぞ』…なんで東山さんはそれを俺やと判断したんですか?!」T「んふふふふふ」K「『光一。ハゲって書いてあるぞ』『は、はいっ…』」
・K「まあね、きんききっずはね、天邪鬼なんですよ…本当のことと逆を言ってしまうんです」T「言うてまうなあ〜」K「許してくださいっ。…許してくださいって言ったからって許してくれなくていいって言ってるわけじゃないですよ」T「(笑)。そこは本心です」K「そこは本心ですよ」T「けど、なんかなあ……ちゃんとできへんねんなあー」K「…いや、ちゃんとしていこう?」 笑。
・続き。T「いや、昨日の初詣みたいなときは、ちゃんと正座して、『ありがとうございます』言うて、ほんでお参り(←手を合わせて目を閉じて)『ありがとうございました』って去年のお礼と今年のご挨拶して、仏様三体あったやん?ちゃんと三つして、ほんで通るとき『おめでとうございます』言われて『あ、あけましておめでとうございます』いうて通って」 …初詣みたいなきちんとした場では礼儀正しくできるけど、というつもりで始まったんやろけど一文の中で段々違う話に。 T「昨日は長ちゃんいーへんかったけど長瀬トモヤは『おめでとうございます』『あ、ありがとうございます』って、『長ちゃん、明けましておめでとうございますやで』『あ、そぉなの?何もしてないのに何のおめでとうだろって思ってたよ』あの人は自由やなあ」
・続き。K「でも俺いっつも迷うねんなあ、お正月におめでとうって言われたら、誕生日なんか明けましてなんかどっちやろ?って。一応誕生日なんかなあ思て、ありがとうございます、言うけど」T「大半は光一おめでとうで大丈夫ですよ。ただ、コクブン太一さんだけは気をつけたほうがいいです。あの人は違いますよ。『違うよ明けましてだよ』て言われます」
・ステージ奥(剛さんのドリンク置き場)に行った剛さんの後ろ姿を見て。 K「おまえ面白いわ〜。ちょっと背中丸めてみて?」 素直にちょっと丸くなる剛さん。 K「あひゃひゃひゃひゃ!○○みたい〜(聞こえませんでした…。※後日註:「クッパ」だったらしい。なるほど/笑)」T「ちゃうわ、おばあちゃんみたいやねんぞ」K「ほんまやあ!こういうおばあちゃんいる〜!(笑)」 わーほんとにおばあちゃんの後姿に見えてきた(笑)。
・K「これリバーシブルなの?こっちが裏じゃないの?」 例の花柄ダウンベストをつついて。 T「ほんまは逆、こっちが表のはずやってんけどこっちのほうがかっこええないうてこっちにしたんや」K「……(←俺にはわからん感覚や、みたいな顔)」T「なんかキラキラしたもんにひかれてまうねん。『キラキラしてかわいいー』とか言うねん。海外行ってスタイリストとメイクさん(←多分2人とも女性)と買いモン行くやん。ほしたら『ふわあーーこれカワイイー』いうのんが3人声揃ってんねん。『あれ?これちょっとオカマっぽいな…(渋い顔)』」 しんどいでも時々完全女子グループの買い物になってる回あるよね(笑)。
・K「俺そういう感覚ないねんなー」T「おまえは実用的なもん…服とかアクセサリーとか買わへんやん」K「買わない」 DVD-Rだったか究極に実用的な買い物してませんでしたっけ。 T「おまえ木彫りとか…でっかい馬の木彫りとか買ったら?」K「木彫りィ?!」T「玄関先に飾ってあんねん。家いったら『お邪魔しま〜す…。うぉ、すごいなこれ!』『あぁ、ちょっとな』言うて。『まあ上がってや』いうて今度ナントカ三尊像みたいなんあんねん。『ふわぁ。これどんぐらいしたん』。ほんで『まあ座ってや』いうてソファーふー座って天井見たら、こんなん7体くらいあんねん」 手がかりが微妙なポーズ真似だけなんで違うかもしれないけど、オペラ座の装飾にあるような、彫刻の群像かな…? T「『…ここに金使ってたんかあ…(圧倒&納得)』」 ひゃひゃ、とひたすら笑ってきいてた光一さん。K「おまえすげーなあ。キミはすごいよ」
・K「ま、メリーゴーランドはありますよ」T「メリーゴーランドありますか」 …あの、私の後ろにいた女の人「へぇ〜」言うてましたけど。おいおい? T「速いですか」K「ううん、これくらい」 跨ってる格好でゆっくり円&上下運動する光一さん。 K「夜な夜なひとり」T「寂しいなあ、夜な夜な一人」K「…これこういうこと言うとほんま信じる人おるからね」T「信じる人おるな。だから今日ももう『剛くんオープニングから機嫌が悪かったのはウンコ踏んだからだよ』なってますよ」K「なってるな」T「最終的にはアキヤマ殴ったことになってたりするから」 …正確を期するようあい努めまする。
・とにかくこの日は剛さんのやることなすこといちいち面白かったらしい光一さん。ずっと裏返った声で笑ってて、「相方にマジでウケるな言うてんねん、もうちょっと仕事で行ってや、おまえだけはセーブせえ」とかも言われてた。でも、むしろ光一さんしか笑ってねえ、ってきんきの基本姿勢やん。
・K「おまえおもろいなーー(笑)」T「オレがデビュー当時どんだけお笑いのビデオ見た思てんねん。パートナーは『そうなんや』くらい、相槌しかうたへんしやな。一人で『こないだこんなとこ行きまして〜』いうて『そうなんだー』『へーそうなのー』お客さん相手に喋って、でも返しがいっぱいあるからもうわけわからへん。そしたら、ある日おまえが俺も喋りたいって言ってきて」K「やりたいとは言ってない」T「言うたやん。『俺もちょっとやってみるわ』って」K「全く憶えてない」T「…………」 ハァーー…と深いため息。 K「(笑)」 剛さん、マイクをステージに置いて客席にお辞儀して、奥へ戻っていく。 K「マイク置いた。マイク置いた。山口百恵や」 出入り口のところでもう一度深々とお辞儀して、消える剛さん。 K「いなくなった。どこ行くねん?」 ゆっくり出入り口まで行って、覗き込んで K「…ほんまにおらへん。どこ行ったんや」 戻ってきて剛さんのマイクを拾って K「いずれ戻ってくるでしょう。じゃあ僕は2本で喋ります。…選挙みたいやな。もう一人の人はどこ行ったんでしょうね〜」 とか喋ってると、さっき消えた中央とは違う、右のほうからフツーにとことこ出てくる剛さん。 K「おまえフッツーに出てきたなあ!(笑)」T「ちゃうねん、予定では違ってんけど裏行ったらもうどこがどこか全然わからへん」K「わからんかったんか(笑)」T「予定では、上のモニターの前に出るつもりやってん。ほんで『光一ぃー!昔はおまえはそんなじゃなかったー!』言お思ててん」K「ふひゃひゃ(笑)」T「けど裏いったらどこがどこに出るんかさっぱりや」 ふくれてる剛さん。
・なんだか笑いが止まらない光一さん。ふははは、って裏返った笑い声が断続的に聞こえて、おさめようと努力したりまた笑い出したりしてるらしい。 K「あーなんか俺いま、剛がいるだけで笑ってまうわぁ(笑)」 …どんだけ…。 T「おまえそれ、相当オレの虜やないか」K「あーおもろ〜。めっちゃ楽しいわ今」  
・ほんとに剛さんを見るだけで笑ってる光一さん。K「だって、オレンジだよ?(笑)」 ←この台詞、妙に説得力があって好き。 T「オレンジや。なにがおかしいねん」K「その上が花柄だよ?(笑)」T「そうや」K「その上に紫の乗ってるんだよ?(笑)」T「そうや、この下(インナー)はドットや」K「なんで水玉って言わないの」T「水玉はオッサンの言い方ややん。あの、見たまんま全部言うのやめてください、酔っ払いのオッサンじゃないですか」K「その紫の下にァ〜なんかついとんのかぁ」 わざと酔っ払いになりつつ?、バンダナ界隈を撫で撫で。 T「巻いてから帽子かぶってるんです」K「そらめんどくさいなぁ〜」T「そんなにめんどくさくはないです」
・「しゃべったな〜」とそろそろ次の準備をしつつ。K「俺ももう28歳ってことでね…世間から見ても大人の男として見られる年齢ですよ」T「そうですよ」K「ちゃんとしてくわ…色男になるわ」 何宣言?! T「イロオトコ?!色男っていうのは、色気がないといけないんですよ」 ←笑! K「はい」T「カメラの前以外で!」K「あっははははは!」
・続き。T「カメラのあるとこで色っぽいっていうのは、もうこの業界たくさんいるわけですから。『こう撮ったら色っぽい』『この角度がセクシーだ』っていうプロがたくさんいるわけですからこれ。カメラのないとこですよ。黒ジャージ黒靴下黒サンダルはやめてくださいよ(←剛さん的にそんなにショックだったのかその写真・笑)。オレは逆に派手なかっこしててみんなからちょっと浮いてんねん。堂本兄弟のリハーサルとか座敷童子か思うもん!」K「(笑)」T「『え、何この黒いの。あ、光一か』」K「(笑)」T「おまえリハーサルこうやで。」 壁際に猫背になって足投げ出して座って、精根尽き果てたみたいなため息つきながら一口ずつコーヒーすすってる再現。T「背中丸めて、はぁ〜…、てコーヒー飲んで。『な、チョコレートとかないん(低くボソボソ)』言うて。はぁ〜…て。話しかけたらアカンねやろな…って」 チョコレートを一粒かじってまたため息つきながらコーヒーすする。遠巻きにする剛さん。 K「俺そんな?!」T「こんなんですよ。なんかもうプシュー、プシュー、なってるときあるで」 ロボットの油圧とかが漏れてる感じ?よろよろとゆっくりコップ持った腕を上げ下げ。 T「単3電池で動いてるんか思うわ」 力無いかすか〜な動きしかしない光一さん。 K「俺、外からそんな風に見えてるんだ〜」
・T「ライブ終わった後の移動の車がおまえこれまた。オレこうや、好きな音楽聴きながら」K「うん」 普通にシートに深くもたれて軽く窓のほうに寄りかかりながら目を閉じて音楽きいてる剛さんの図。 T「おまえは手すりをなんか上手いこと使ってこうや。AKIRA(って言ったかな?)の世界の、イメージの世界でなんか操縦してんのかみたいなことなってる」 目を閉じて両脇の手すりにぴったり腕を置いて、足をちょっと開いて、シートにやたら堂々とフィットしている光一さん。確かに近未来SFかロボットアニメみたい…。 T「あれ?この車はマネージャーが運転してるんじゃなくてコイツがイメージして動かしてるのか?!思うもん」K「あははっ」T「ウィンカー出しても、今のはもしかしてこいつが出したのか?!」
・K「ええー俺そんなですかぁ、建さん!」建さん「堂本兄弟ヒドイね」K「あっはは。そんな話しかけづらい…」建さん「『光一、この頭のところAでいくのでいいか』っていうその一言がすごく難しい」K「そんな話しかけるなオーラ出してるんやー…」T「だって話しかけたらなんかもうファーーってなりそうやもん」 話しかけると崩れ落ちたり粉になって消えてしまったりしそうな光一さん。なんだかかわいそうな生き物だ…。しかし剛さんはものすごく詳細に観察してますね。すげ。…今ちょっと我が身を振り返ってみたけど私がそんなに細かく仕草を語れる相手なんかこの地球上のどこにもいないぞ…。
・K「アカンな、今年から変えていこ!」T「明日からピッチピチでいけ」K「ピッチピチ。あ、さっきコーラスの皆さんに赤いパンツもらったんですよ」T「えっ?それ関係ない…」K「明日それ履いてこ!」T「ええけど明日それ履いてどこ行くんですか」K「明日帝劇だから。…だからジャージは着るけど」T「じゃあジャージの下はピッチピチや。それ履いて、こうやぞ(踊る剛さん)」K「DJ OZMAじゃないですか」T「ピッチピチでいけ」K「勝負パンツですよ」T「…なんの勝負やねん」K「自分との勝負パンツ」T「自分との勝負パンツや。…勝負パンツひとりで履く人いないですよ、相手がいて勝負するもんや」 心に沁みるいいフレーズだなあ。自分との勝負パンツ。
・T「さ、ウンコの話に始まって勝負パンツの話で締めるというね」K「キレーにまとまりましたね。…もう56分しゃべってるって」T「それはヤバイ、ほんとにヤバイ」


・Love is前挨拶で、今日は「いつも楽屋で……ここで何を言おうかなって考えるんですけど……言葉が何も浮かばなくって……」と語り始めた剛さん(そしてすごく長く、でもゆらゆらとまとまりはせず喋ったあと「言葉がいっぱい自分でもごちゃごちゃしてごめんなさい」みたいなこと言ってた)、剛さんの語りに静まり返る(沈黙の理由はお客さんそれぞれで全く異なりますね)客席を「えー、ボクはいつも楽屋でここで何を言おうかなって考えたり…はまったくしませんっ!」と強引に笑わせる光一さん。どっちの考えも葛藤もすごくわかって、これぞ剛さんこれぞ光一さんていうのがすっごく表れてるけど、表れすぎてこのパターンちょっとどきどきするってば(笑)。


・1回目のアンコールの後はけるときに、出入り口のとこで例によって帽子をもふもふっと触ってお別れでしたー。…人間て贅沢に慣れてしまう生き物で、よくないですよね。段々帽子触るぐらいじゃ「ふぉっ」ってならなくなっちゃって…。


・えーさてさて。Wアンコール。…何ほどのことを書くつもりもありませんが、この件について一切何も見たくない聞きたくないという方はスルーしてくださいね。まずは、その場で私の目に映ったもの。
・スタッフTシャツに黒いパンツの光一さんと、続いてスタッフTシャツに赤いパンツの剛さんが出てきた。
・2人のギターが出てきたので、会場はウワァァァァ!ってなった。
・光一さんが「僕が作詞で剛くんが作曲という曲は今回futariという曲をやりましたけど、同じパターンで、CDにはまだなっていない曲ですがDBBライブで披露したmusic of lifeという曲を歌います」みたいなご挨拶。
・続いて剛さんが話す。一言目が泣いてるような声で…びっくりしてモニターみたら目が潤んでいたような。「…ムカついてることがあって」K「またムカついてる。どうした」T「この曲を、ほんとうは今日という特別な日のサプライズにしたかったんやけど……いろいろな手違いがあって最初15分押して……アーティストの伝えたいものがそのままの形でみんなに届かないことも多くて……でも僕らと今ここにいるみんなとの間だけでは余計なものの混ざらないやりとりをしたい」 頑張ってちゃんと聞き取ろうとしたんですが、3階席で音がぼわぼわして聞こえなくて…正確じゃないけど、こんなフレーズはあったと思う。もっとずっと長く喋ってた。
・T「…ということで、僕の相方の光一くんに、返したいと思います……」K「え?…投げっぱなしや。CDには入っていない曲なので聞いたことない人も多いかと思いますが、聞いてください」
・熱い熱い演奏が終わって、全員並んでありがとうございましたと挨拶したあと、剛さんが真っ先にハケて、光一さんが最後まで手を振ってました。


・さて、その場で私が思ったこと感じたこと。
・そういえば今回ギターなかったけどWアンコはギターなんだーわーい☆何するのかな〜。
・おおその手があったか!歌詞ちゃんと見たかったし嬉しい☆
・剛さんどうしたの??「サプライズにしたかった」?とりあえず私にはサプライズでしたけど…??いやカウコンのサプライズゲストをサプライズだと言うならこれはサプライズではないというロジックなら確かに成り立つ…とかしょうもないこと言うてる場合ちゃうな…。何事だろう??
・見てみたかった歌詞は、社会とか時代とか人とか言いたがる剛さんの世界観と無邪気な子どもの笑顔とか光とか言いたがる光一さんの世界観が両方きれいにはまって盛り込まれてるような歌詞で、世界の捉え方が一見正反対な2人なのに、面白いなーと思った。
・単純に自分の好みで言うならやっぱり光一さん曲剛さん詩のドラマチックな曲のほうがいいけど、セッションするのは楽しそうだし、後半違う曲かと思うほど展開するとことか面白いし、これはこれで。
・ギターの弾き方、上の方で軽く抱きかかえるみたいに操る剛さんと、下の方でかき鳴らす光一さんの、2人の違いがなんかええわ〜…。
・…あれ、剛さん一番に帰っちゃった??
・んー、何やったんやろなー、どうなんかなーどうなんかなー…。最後のあれは後で光一さんに叱られるとこちゃうかなー…?ありのままを見せたいっていう剛さんの主義は知ってるからええっちゃええねんけど、事情がさっぱりわからへんかったしー…。ステージ上で10回「楽しい」言うてても1回「ムカつく」って言ってしまったらそっちのほうがお客さんの心には残ってしまうしなー…。いやコンサートはものすご楽しかったからええねんけどー…。とまあ、もやもやとは言わないまでももよもよを抱えて帰りまして。


・それで、後日情報収集してみて、想像したこと。
・サプライズにしたかったのに、当日発行の新聞の、31日ライブの模様を伝えているはず記事に曲名が載っていた、ってことが原因?(想像)
・そのせいで、光一さんの誕生日、10周年の始まりの日のために2人で作った曲をサプライズで届けたかったという想いが歪んで伝わることになってしまったって思った、とか?(想像)
・私は本来、何かしら興行に接するときにはプロ精神の高さとかショーマストゴーン精神とかを重視する派なので、そりゃもちろん「嘘をつきたくないという剛さんの誠意は嬉しいけど、譲れないところが思い通りにならなかったとしても、消化してあるいは隠し通してステージに立ってほしい」という気持ちは否定できないけど。
・しかしだ。もしかして剛さんのあのちっちゃい体には抱えきれないくらいのきんきへの・光一さんへの・2人で作った曲への想いが渦巻いてるのか…(想像)とか思ったら、なんか嬉しくなったというか、嬉しい楽しいの嬉しいじゃなくて、じーんとしてしまったというか。そんなに神聖なものとして持っていてくれたのか…("くれたのか"っておかしいですね。上手く言えない)と。想像して勝手にね。
・剛さんは、光一さんみたく、猿でもわかるよーに迷える羊が誤解しないよーに、我々に通じやすい言葉を絶えず発信してくれるわけではないので。
・じゃあ演奏が終わったら余計に「こんな筈じゃなかった」って気持ちが抑えきれなくなって、いなくなっちゃったのかな…とか(想像)
・あれは階段の下で悔し泣きかな…とか(想像)
・で、パフォーマンスとしてどうなのよと批判することはいくらでもできるけど、どうあろうと私は剛さんを好きなのであって、じゃあ我々が許さなきゃ誰が許すんじゃー。…と思って、飲み込んだ。おけー、飲み込みました。アカンやろという話をするなら光一さんが、というかきんき内ですればいいことだ。ということに私はしましたっ。
・あ、あとね、もし新聞に間違って曲名が載った=Wアンコの曲を勘付いた人がいたことによって(?想像)、剛さんが大切にしている剛さんの想いや2人の想いやあの曲が、真っ直ぐに観客に届かないんじゃないか、と思ったんだとしたら(想像)、ファンなめんなよーと剛さんにはお伝えしたいです。2人もあの曲もファンの気持ちも、そんなヤワなものやないよ。


というわけで2人とも幸せな5日間をどうもありがとう!