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ほんとうはあなたと別れたくない!駄菓子菓子。時間が来たみたいだ…。
マイ楽でした。うわーーん悲しいーーコウイチーー!もう見られないの悲しいし死んじゃうのもいやだーー!


比較的真面目に長文を書いたけれどその前にちいさいことを。

  • ネックレスを渡した後、「受け取ってくれたvv」という嬉し恥ずかし顔のリカちゃん。あんた罪作りやコウイチ。
  • 春だから鼻声座長。「そーだ、明日はショーが休みだから…」の「そーだ!」が裏返りまくり。でも低い声出したときはちょっと色っぽいかも…(プラス思考)。ほら目病み女に風邪ひき男とか言いますやん。
  • 「いい機会だから言わせてもらう」ってほんまにいい機会だったんでしょうかコウイチさん。タイミングとしては最悪だったような気がしないでもないんですが。
  • 「じゃあオフに戻るんだな」の意地悪笑いがしぬほどすき。
  • ツバっちゃんのリチャード、ちょっと聞き取りにくいところが多かったけど、発声も直してきたし言い方の演技もよくなってきた(何様)。
  • 「ぜつぼうしてしぬぇぇぇぇ!」の光一さんは全部定規で描けそうな顔だ。美しいホームベース型の輪郭に美しい台形の口に美しい六角形あるいは逆三角形の目。
  • ラターニャ髪切った?
  • 「リカちゃん…久しぶりだけどそんな青いガウンでお迎えなんて。コウちゃんはいつでもいいんだよ?」
  • 「ま、ちょっと死ぬかと思ったけどな☆」という台詞を友達のせいで死にかけた時に使いたくてしょうがないんだけどそんな状況はあまりやってこない。
  • あ、ここ、「笑っとけ!」ってMAを笑わせた後、「…笑ったな」て凍らせるバージョンもあるのね。楽しい。ほんと笑えないけど。
  • 「お前らのショー、もうすぐクローズするんだって?」はどつかれてもしゃあないと思うよ。テンションあがってんのわかるけどさあマチコさん。
  • 「俺は階段をあがった!本物の刀をギラつかせてな!」そんなシーンはない…
  • 「もっとメッセージ的なものを与えられればと」→「もっとメッセージを与えられればと」→「もっとメッセージを伝えられればと」日を追って正しくて丁寧な日本語になる座長のご挨拶。よくできました(何様)。
  • 光一さん(コウイチさんでなく)みたいな上司についていきたい。でも私は走り続けると生きていけないので、ほんとはヤラさんについて行きたい。


光一さんは見事にコウイチさんだった。エンドレス以前のSHOCKでは、私の中には「光一さんがコウイチを演じている」という感覚はなかった。「光一さんがやってるショー」を見ていた。エンドレスになった去年も、今年の途中までも、そうではないと頭でわかりつつも、コウイチに光一さんを重ねて、泣いてた面がある気がする。だけど今は、舞台に立ってるのはコウイチだとはっきり思える。
というわけでもうコンダクターがせり上がってきた時から涙ぐむ。早えーよ。だってコウイチが彼方の夢を目指してあんなに輝いてステージに立ってるから。走り続けるエネルギーに満ちてるから。どうしてあの人が道の途中で斃れなくちゃならないの。
前にも書いたけど、座長の、コウイチの表現が日々深化してる。「言わせてやれ」の言い方とか、『大桜』で、ステージからの眺めに名残を惜しむように他の人より一拍遅れて背を向ける時の愛しげな表情とか(ぎゃっ書いてて思い出し涙が!職場だってのに!)。こんな風に右肩上がりに発展しているものがもうすぐ終わりなんてもったいない。これ以上続けたら「おかしい…もとの体重より減った体重のほうが明らかに多い…!(ク○ピカ)」てなことになりそうだし、一応ソロ活動よりキンキのほうが好きだから続けられても困るけど。
SHOCKに感じるものはもはや萌えではなく、「座長の生き様すげえ」という感動でもなく、作品そのものによって心の中のまっとうなとこがうたれてる。なんということだこんな日が来ようとは。(でもシェイクスピアはモエやね。まああれはコウイチ本人というよりはアキヤマの夢だし…)


だけどやっぱりコウイチは死んだらだめだ。
どうやってもこうやっても、死んじまったら終わりなんだよ!ばかやろう!と思いますよ。何を気づこうが成長しようが死んじゃったらどうしようもないじゃないか!遺志を仲間が継いでいくとか、生きた痕跡はどんな形であれ誰かの中に残って決して消えることはないとか、それもわかるけど。現実世界ではそうやって本人も残される人も死を受け入れるんだろうけど。死んじゃったら、果てしなく続いてるこの道の向こうに行く日なんて来ない。全てを受け入れた微笑を浮かべてこの歌をうたうコウイチの姿が、切なくてやりきれない。
ブロードウェイの街角で楽しそうに踊ってる夢いっぱいのコウイチを見ると、こんなきらきら輝いてるこんないい若者がなんで死ななきゃなんないんだ!って悲しくなる。コウイチは弟みたいなリョウ/ツバサのことを好きで、必死に追いついてくるのを楽しみにしてたはずなのに。リョウ/ツバサだって、誰よりもコウイチを好きで、追いつきたかっただけなのに。いくらコウイチが許したって、死なせてしまっては一生その枷から逃れられやしないじゃないか。
それに、俺たちの夢はこれからなんだ!とコウイチさんは朗々とおっしゃってますが…このカンパニーの未来はそんなに明るいものじゃない気がする。類稀なスターを失って、(成長したとはいえ)スターになれなかったセカンドとサポートメンバーでは客は戻ってこない気がする…ごめん。

コウイチが死なない方法ってないんかな。いいじゃないご都合主義の生霊オチでも。どうしたらいいかなー、看護婦さんからネックレスを受け取るんじゃなくて、あれはリカが祈りをこめてずっと自分で持っててそれが突然ブツッと切れたりして(ベタベタ)「アキヤマ、今コウイチのネックレスが…」とか言いかけてそこにひんやりしたコウイチが戻ってきて「まさかコウイチ…」とかリカだけ思っててほんで刺されても血が出なくてうわーコウイチ死んでるーてなってショーやって消えちゃって、でも実は病院で危篤になってる間に幽体離脱してただけで、無事目を覚ましました(どこまでベタなのか)…とかだめですか。
ていうかいくら本物の刀だって、挑発されたって、ほんとに刺すこたねぇじゃねぇかリョツバさんよう!本来の演技だって偽物の刀を「刺す」わけじゃなし。これを言ったらおしまいですが。
Endressはコウイチの死ありきで作られてるから、死なせないという発想自体あり得ないのかな。


ものすごく散漫になってしまったけどとにかくコウイチ死んじゃやだ!というのが全てです。