萌芽

※自分語りですいません。
帰省中、実家に残っていた荷物を片付けていたら、自覚していたよりずっと前にきんきさんにちょこっとラブだったという証拠が出てきてしまった。高校生の時の交換日記(…という単語からイメージされるリリカルさは一切なく、日々の小ネタや読んだ漫画のことなどがだらだら綴られた、要するにこの日記のような内容。成長してない…)を見つけたのですが。
私、自分史って、
94〜95年…アイドル輩出に同学年の地元っ子はちょっと沸く。しかし私はあまり興味を持たず。見た目で光一派だったし…。
→96年1月…ミラゲを読む。数ヶ月で迅速にオタクに。
→96〜2000年…ミラゲ界のお姉様方がきんきさん強力プッシュなのを度々目にするも「はぁ?なんでアイドル?」と相変わらずあまり興味を持たず。滅多にテレビを見なかったのでよく知らなかったしツヨさんの可愛さもいまいちわからなかったし光一さんのロン毛もヤだったし(笑)*1
→2000年後半…テレビで放送された上海魚人〜をたまたま見て「うお!金田一ってめっちゃかわいいんやん!」と雷に打たれたように開眼。
→折からのホ○映画マイブームの流れに乗って深い考えもなく「人間・失格」をレンタル。
→迅速にオタクに*2。剛さんに目覚めた割にはなんだかんだで光一派。かっこよくて変な人スキー。
……だと自覚していたのです。
ところが、ちょうどミラゲを読みかけている時期である96年1月の日付の私の回に「最近のお気に入り」と称してフルハウスだのB'zだのと共にきんきさんが挙げてあって驚いた。年末にやってたスペシャルドラマを見て「なんか2人ともかっこいいなー」と思ったそうな*3。ええー全っ然おぼえてねぇ…。いえ確かに弟が金田一を見てたのでたまに一緒に見てたし、95年末の雪夜叉伝説を見たのは覚えてるしトリックも覚えてるし明智警視役の俳優さんをTRICKで見かけたとき「あ。」て思ったしラスト空港で光一さんとすれ違う番宣も覚えてるし放送後流れた銀狼のCM「俺に不可能はない!」にナンジャコリャーと笑ったのも覚えているけど、そんな時に既にちらっと惚れていたとはお釈迦様でも知らぬ仏のお富さん(お前いくつだよ)。
「ミラゲが完結したらオタク人生は終わりにして真人間になろうと思っていたのに、何の因果で躓いたのかしら…」とか思ってたんですが、遅かれ早かれ通る道だったってことなのか…。

*1:今はどうも思わない…というか概ね好きではないにもかかわらずところによりに強烈にすきという人知を超えた不可思議アイテム・ロンロンロ毛。並じゃないのさ。

*2:いや人生変わるほど人間・失格を愛してるとかいうわけでは全然ないけれど。

*3:そして、その日記は一人が書いた本文に他のメンバーがカラーペンで好き勝手にコメントやツッコミをつけるという形式をとっていたのですが、少々恥ずかしげに申告してみた私のその箇所には「えっ」「ナイなぁ」などのコメントが色とりどりに付されていました。ああ可哀相な私。